Nintendo Switch 発表タイトル一覧 36本にも及ぶラインナップ

任天堂株式会社は、新型ビデオゲーム機「Nintendo Switch™(ニンテンドースイッチ)」を、2017年3月3日にメーカー希望小売価格29,980円(税別)にて発売すると発表しました。

詳細や今後の展開については別途記事にするとして、本稿では2017年1月13日(金)に「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」で発表されたタイトルをまとめてみました。ローンチタイトルはもちろん、期待のシリーズ最新作からプロジェクト名のみのタイトルなど36本にも及ぶラインナップとなりました。

 

本体と同時発売(2017年3月3日)のローンチタイトル一覧

Nintendo Switch本体と同時発売となるローンチタイトルは、全8本。待望のシリーズ最新作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をはじめ、Nintendo Switchのコントローラー「Joy-Con」の機能を活かした『1-2-Switch』などが中心。少し気がかりなのは、ローンチタイトルのほとんどが移植タイトルであること。Nintendo Switchならではの特徴を活かした遊び方はできますが、やはり寂しさもあるのが本音。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

(C)2017 Nintendo ※画面は開発中のものです。

新しい『ゼルダの伝説』では、オープンワールドの広大な世界を舞台に、どこに行くのも、何をするのも、冒険のすべてがプレイヤー次第。Wii Uタイトルとして発売が待たれていた同作ですが、2017年3月3日、ついにNintendo Switch版とWii U版が発売されます。

今作では、シリーズならではの謎解きの楽しさや個性的なキャラクター、重厚なストーリーのほかに、“自由度の高さ”や“広大な世界”などの要素が大きな特徴となっています。Nintendo Switchなら、自宅のテレビでじっくりプレイした続きを外出中に楽しむなど、プレイスタイルも自由自在。

(C)2017 Nintendo ※画面は開発中のものです。

(C)2017 Nintendo ※画面は開発中のものです。

(C)2017 Nintendo ※画面は開発中のものです。

(C)2017 Nintendo ※画面は開発中のものです。

 

1-2-Switch

▲任天堂株式会社 公式Twitterより

『1-2-Switch』は、屋内や屋外を問わず、人が集まる場や出会いの場に持ち込み、相手にJoy-Conを手渡すだけで、そこをゲームの世界に変え、誰もが一緒に遊べるパーティーゲーム。Joy-Conに内蔵された「モーションIRカメラ」は、カメラが捉えた物の形や動き、距離を読み取ります。これらの機能を用いた2人用のミニゲームが多数収録されています。公式サイトのイメージを見る限り、収録ゲームは24本以上でしょうか。

さて、本作のポイントは、ゲーム画面ではなく“相手の目を見る”こと。たとえば、収録ゲーム「ガンマン」は合図とともに、どちらが早撃ちできるかを競い、一方で「真剣白刃取り」は本気かフェイントかを見極めながらアクションを起こすゲーム。あくまでも画面はルール設定・合図・判定を担うもので、最も気に掛けるのは目の前にいる生身の相手ということなのです。

Joy-Conを外し、相手に渡して向き合った瞬間、その場がゲームの世界に早変わり。直観的な操作と分かりやすいゲームデザインは、Wiiのローンチタイトル同様に普段ゲームを遊ばない層に、どれほどアプローチできるかが鍵となりそうです。

 

ドラゴンクエストヒーローズ1・2 for Nintendo Switch

© 2015, 2016, 2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved. © SUGIYAMA KOBO ※画面は開発中のものです。

プレイステーション3・4で大ヒットを記録した『ドラゴンクエスト』初の本格アクションRPGの2作が、1本に収録されてNintendo Switchに搭乗。押し寄せるモンスターの大群を相手に、爽快感あふれるバトルが楽しめるのはもちろん、本作では新ボス「破壊神シドー」が登場するほか、『ドラゴンクエストIV』より「ライアン(CV:杉田智和)」が操作キャラクターとして登場します。

準新作の2タイトルが1本に収録された“お得な移植版”という見方もできますが、期待すべきは最大4人での協力プレイや対戦モードでのマルチプレイ(※『ドラクエヒーローズII』のみ対応)。本作を携帯モードで持ち寄って、ローカル通信で友人らとバトルに楽しむ光景は、さながらPSP『モンスターハンター』の現象に類似。もちろん『ドラクエヒーローズII』はプレイステーションVita版も発売していたが、据え置き版の購入が多く、なかなか携帯ゲーム機としてローカル通信で楽しむまでの流れには至らなかったのではないかと思います。

今回のNintendo Switchの携帯モードは、据え置きゲーム機として見れば小さいですが、従来の携帯ゲーム機と比べれば申し分ない画面の大きさと解像度です。加えて、据え置き版と携帯ゲーム機版でゲームソフトを変更する必要もない。直接声を掛け合うなど、『ドラクエ』の歴代ボスに挑むリアル4人パーティーを街なかで見られることに期待したいと思います。

© 2015, 2016, 2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved. © SUGIYAMA KOBO ※画面は開発中のものです。

© 2015, 2016, 2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved. © SUGIYAMA KOBO ※画面は開発中のものです。

© 2015, 2016, 2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved. © SUGIYAMA KOBO ※画面は開発中のものです。

 

スーパーボンバーマンR

© Konami Digital Entertainment

1983年に誕生して以来、様々な機種で発売され長年親しまれてきた『ボンバーマン』がローンチタイトルとして登場。主人公(ボンバーマン)を操作して、ボムを設置し敵やライバルと闘うシンプルなルールはそのままに、立体化したステージやフォトリアルグラフィックとして現代風にパワーアップ。ボムによる爆風で世界中のライバルといつでもどこでも闘い(バトル)が楽しめます。

今作では最大8人の「バトル」モードと1人用(2人の協力プレイも可能)ステージクリアタイプの「ストーリー」モードがあり、50ステージ以上のボリュームに。格子状のステージで遊ぶプレイ感覚はもちろん、立体要素が増えたステージとクリア条件に敵全滅の他にも新ルールを追加し、楽しさ満載。また、豪華声優陣が演じる充実したデモムービーも収録しているみたいです。

最大8人対戦、ローカル通信対戦、オンライン対戦。どこでも誰とでも気軽に遊べるというNintendo Switchのコンセプトに合致した『ボンバーマン』がローンチタイトルとして遊べるのは、とても意義深いことだと思います。

© Konami Digital Entertainment

© Konami Digital Entertainment

© Konami Digital Entertainment

 


このほかローンチタイトルには、複数の移植タイトルがあります。個人的には、『クロノトリガー』のゲームシステムを色濃く汲んだ『いけにえと雪のセツナ』の移植版を、任天堂の新型据え置き機のローンチタイトルとして用意するあたりに感慨深い気持ちになります。

美しい映像と派手なアクションは、ときに昔ゲームを遊んでいた潜在ユーザーも萎縮してしまう瞬間があると思います。『いけにえと雪のセツナ』は、どこか懐かしさを感じるゲーム画面を通して、「昔のスーファミのRPGみたい」「これなら出来るかも」と他のタイトルとは全く異なるアプローチとして、多くのユーザーに訴求できるタイトルになるのではないかと期待しています。

■2017年3月3日発売 ローンチタイトル

発売日 ゲームタイトル メーカー
2017年3月3日 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 任天堂
2017年3月3日 1-2-Switch (ワンツースイッチ) 任天堂
2017年3月3日 スーパーボンバーマンR KONAMI
2017年3月3日 信長の野望創造 with パワーアップキット コーエーテクモゲームス
2017年3月3日 いけにえと雪のセツナ スクウェアエニックス
2017年3月3日 ドラゴンクエスト ヒーローズ 1・2 スクウェアエニックス
2017年3月3日 ぷよぷよテトリスS セガゲームス
2017年3月3日 魔界戦記ディスガイア5 日本一ソフトウェア

 







ABOUTこの記事をかいた人

Pick UPs! 代表 / 編集者 / ライター / APPアナリスト。過去、ゲーム会社でマーケティング、広報、WEBプランナーなど多数のPR業務に従事。その後、Social Game Info 副編集長、Social VR Info 編集長を担当。現在は、ゲームとビジネスの観点で執筆・企画に尽力するほか、アプリデータ分析サービス「Sp!cemart」の編集長も兼務。