総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」の過去5年間の推移 雑誌カテゴリーの販売額が昨年比で150%超え

ブックウォーカーは、総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」における2016年の販売額、配信数など、電子書籍販売の動向を過去5年間の推移とあわせて発表しました。

「BOOK☆WALKER」は、出版社直営の総合電子書籍ストア。KADOKAWA、講談社、集英社、小学館をはじめとした、さまざまな出版社の人気の電子書籍を、スマートフォン・タブレット端末およびPCにて楽しめます。

今回発表されたBOOK☆WALKERにおける2016年(2016年1月1日~12月31日)1年間の販売額は、2015年と比べて123%の伸びを記録。この成長率は約130%の伸び率を示した会員数とともに着実に成長することができたという。

なかでも、ラインナップや紙版とのサイマル配信、予約販売など配信体制の充実が図られた「雑誌」カテゴリー(マンガ雑誌含む)は昨年比で150%を超える販売額に。BOOK☆WALKER全体の販売額に対するシェアとしてはまだ小さいものの、着実に需要と売り上げが伸張しているようです。

背景としてはdマガジンをはじめとする雑誌読み放題サービスにあわせて、出版社の電子化体制が整ってきたことに加え、スマホやタブレット、PCで雑誌を読むことが認知され、一般化しつつあることが大きいとのこと。

また、これまでもBOOK☆WALKERの強みとして注力してきたライトノベルはもちろん、小説・実用書を加えた「テキスト」カテゴリーは、約125%と「マンガ」カテゴリー以上の伸びを記録。昨今の電子出版市場においてはマンガがその成長をけん引していると言われていますが、BOOK☆WALKERにおいては、テキストのほうがより高い成長となっています。

カテゴリ 販売額 伸び率
マンガ 121.0%
テキスト(小説、ライトノベル、実用書) 124.8%
雑誌 153.8%
その他 53.2%
全体 123.0%

 

■マンガ、テキスト、雑誌の販売額シェア

配信数は35万点(2016年12月31日時点)。2017年も新たな出版社の配信を予定。

「BOOK☆WALKER」

https://bookwalker.jp







ABOUTこの記事をかいた人

Pick UPs! 代表 / 編集者 / ライター / APPアナリスト。過去、ゲーム会社でマーケティング、広報、WEBプランナーなど多数のPR業務に従事。その後、Social Game Info 副編集長、Social VR Info 編集長を担当。現在は、ゲームとビジネスの観点で執筆・企画に尽力するほか、アプリデータ分析サービス「Sp!cemart」の編集長も兼務。