「ファミコンミニ」の生産を一旦終了 全世界150万台を売り上げた人気商品…「Nintendo Switch」の布石にも

任天堂は、2017年4月14日(金)、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(以下、ファミコンミニ)の生産を一旦終了したことを、同商品の公式サイトで発表しました。生産を再開する場合は、改めて公式サイトで案内するという。

2016年11月10日に発売した本商品は、昔懐かしいファミコンを手のひらサイズで復刻した家庭用ゲーム機。価格は5,980円(税別)。

『マリオ』シリーズや『星のカービィ』、『ゼルダの伝説』など任天堂のソフトはもちろん、様々なソフトメーカーの幅広いラインナップから厳選した30本のソフトを収録。ゲームの切替も簡単で、リセットボタンを押すだけで、いつでもホームメニューに戻って別のゲームを遊べます。

先日実施した任天堂の第3四半期決算説明会では、全世界150万台を売り上げたことを発表しています。海外も含めた各市場において、当初に用意した数量を全て出荷し、品切れ状態が続いた本商品。説明会では「調達に時間を要する部材もあるが、増産を行なっている」と明言しているため、生産の再開が待たれます。

また、説明会で君島達己社長は「本商品でビデオゲームの原点に触れたゲームユーザーに、最新ゲーム機である「Nintendo Switch」への関心を持ってもらいたい」と、ファミコンミニが「Nintendo Switch」の売上貢献を担う布石になるよう明言しています。思えば「Nintendo Switch」のジョイコンのサイズも、ファミコンミニのコントローラーサイズと似ているところがあり、どこかテストマーケティングとしての役割も担っていたのが考えられます。

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