ケイブの『ゴシックは魔法乙女』4月は単月で過去最高の売上に 新作スマホゲームの動向も

ケイブは、2017年4月14日(金)、平成29年5月期第3四半期決算を発表しました。第3四半期累計期間の業績は、売上高20億6,600万円(前年同期比21.3%増)、営業損失5,000万円(前年同期は7,800万円の営業利益)、経常損失5,800万円(前年同期は7,500万円の経常利益)、四半期純損失2億600万円(前年同期は7,200万円の四半期純利益)となりました。

▲ケイブ 第3四半期決算資料より。四半期業績の推移。

▲ケイブ 第3四半期決算資料より。売上構成比率の推移。主力のスマホゲーム『ゴシックは魔法乙女』の売上が前四半期比微減となり、ブラウザゲーム、その他の売上が伸びました。

 

■ケイブ 第3四半期(2016年12月~2017年2月)の取り組み
◆『ゴシックは魔法乙女』
・2016年12月 ver.1.5.0アップデート実施
・2017年1月 ガンホー・ガマニア社と台湾/香港/マカオ配信に関するライセンス締結
・2017年2月 ver.1.6.0アップデート実施
◆『虫姫さま GOLD LABEL』
・2016年12月 iOS/Android世界150ヶ国以上同時リリース
◆『怒首領蜂Unlimited』
・2017年1月 iOS/Android世界150ヶ国以上同時リリース

ケイブでは、スマートフォンネイティブゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』の大型アップデートを実施し、新規ストーリーや新機能の追加を通じて、より長く楽しめるゲームアプリを目指して改善を進めてきたという。

一方で、2016年末に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット91」への出展や、2017年2月にアニメコラボカフェ『SHIROBACO』において期間限定「ごまおつカフェ」を開催し、リアルイベントを通じたユーザー満足度の向上にも努めたとのこと。これらのリアルイベントには多くの『ゴシックは魔法乙女』ファンが来場し、ユーザーの熱量を確かめることができたようです。

また、2017年3月18日~26日に全国CM(小林幸子さんコラボ記念)の放送、5大都市(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)での屋外ビジョンやアドトラックを使用したリアルプロモーションを展開。コラボイベントでは、小林幸子さんがゲーム内にて実際のボスキャラクターとしてステージ終盤に降臨し、 ラスボスの名に相応しい攻撃でプレイヤーを襲いました。

▲ケイブ 第3四半期決算資料より。『ゴシックは魔法乙女』のマスプロモーション

▲ケイブ 第3四半期決算資料より。『ゴシックは魔法乙女』のゲームカテゴリセールスランキング。上記のマスプロモーション実施後のセールスランキングは、高位で推移しており、2017年4月は単月で過去最高の売上高となる見込み。

グローバル市場に対しては、当社のゲームライセンスを韓国MobiriX社に提供することにより、2016年12月に『虫姫さま GOLD LABEL』、2017年1月『怒首領蜂Unlimited』を配信開始。また、2017年1月には『ゴシックは魔法乙女』の台湾・香港・マカオ展開を目的にガンホー・ガマニア社とライセンス契約を締結。

▲ケイブ 第3四半期決算資料より。今後の取り組みにおける海外展開。

▲ケイブ 第3四半期決算資料より。新作スマホゲームの画面も公開されました。日本を舞台に、それぞれの正義を持つ少年少女たちが互いに兵器を使って戦う、多人数参加型コンテンツになるという。

なお、第4四半期は過去最高の売上を見込むとのこと。ただ、2017年5月期の業績予想については、1タイトルへの依存度が高くなっており、『ゴシックは魔法乙女』の動向によって全社業績が大きく左右されることから、現時点においては「信頼性の高い通期及び半期の業績予想数値を算出することが困難」としました。