トーセ、家庭用ゲーム機向け大型案件のロイヤリティ売上が想定を下回り5,400万円の赤字 試作などの増加により開発タイトル数は減少

トーセは、2017年4月6日(木)、平成29年8月期第2四半期決算短信を発表しました。第2四半期累計期間の業績は、売上高17億4,600万円(前年同期比21.1%増)、営業損失5,400万円(前年同期は7,200万円の営業利益)、経常利益2,600万円(前年同期比34.2%増)、四半期純損失9,000万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失23百万円)となりました。

同社は、家庭用ゲーム機、携帯電話などのスマートデバイス、ソーシャルプラットフォームの歴史とともに、これまで数多くのゲームソフトや各種コンテンツの開発実績を積み重ねてきた、国内でも有数のゲーム受託開発会社。各種プラットフォームに柔軟に対応し、ゲームソフトを中心に企画提案から開発、運営までワンストップで行なっているのが特徴。

 

■トーセ 第2四半期累計(2016年9月~2017年2月)の取り組み

家庭用ゲームソフトを中心に前年同四半期に比べて大型タイトルの開発完了が少なかったことなどにより、売上高は前年同四半期比21.1%減の17億4,600万円。 また、利益面では、開発費の一部を同社が負担し、当該費用をロイヤリティ売上で回収するレベニューシェアモデルを採用した家庭用ゲーム機向け大型案件のロイヤリティ売上が想定を下回った結果、5,400万円の赤字。

一方で、円安の進行に伴って同社が保有・運用する外貨建資産の運用益や為替差益を想定以上に計上した結果、経常利益は前年同四半期比34.2%増の2,600万円。同社が保有する「その他有価証券」に区分される有価証券のうち実質価額が著しく下落したものについて評価した結果、減損処理による投資有価証券評価損として1億1,500万円を特別損失に計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純損失9,000万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失2,300万円)となりました。

なお、開発完了タイトル数は、下記の合計11タイトル。

・家庭用ゲーム機向け2タイトル
・パソコン向け3タイトル
・携帯端末向け6タイトル

▲コーポレートガイド 平成28年8月期版より。試作などのプリプロ案件の増加により、開発タイトル数は減少する見込み。