【日本ファルコム決算】『イースVIII』『東京ザナドゥ』の海外アジア版が順調に推移 2Qは当初予想の4000万円の赤字から1億4500万円の黒字へ

日本ファルコムは、2017年5月11日(木)、2017年9月期第2四半期決算を発表しました。第2四半期累計期間の業績は、売上高4億5600万円(前年同期比16.0%減)、営業利益1億4500万円(前年同期比28.1%減)、経常利益1億4400万円(前年同期比29.0%減)、純利益1億1100万円(前年同期比23.7%)に。

減収減益ではありますが、当初の業績予想値では4000万円の赤字だったところ、1億4500万円の営業黒字で着地しました。

■日本ファルコム 第2四半期(2017年1月~3月)取り組み
◆PS4『イース・オリジン』世界各国で販売開始(2月)
◆PSVita『東亰ザナドゥ』繁体字版を販売開始 (3月)
◆PS4『東亰ザナドゥ eX+』繁体字版を販売開始 (3月)

今回の上方修正は、PSVita向け『イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』アジア版や、PSVita向け『東亰ザナドゥ』アジア版、PS4『東亰ザナドゥeX+(エクスプラス)』アジア版の販売が順調に推移したのが要因という。

国内の上記タイトルに関しては、2016年7月に『イースⅧ-Lacrimosa of DANA-』、2016年9月に『東亰ザナドゥeX+』が発売され、それぞれスマッシュヒットを記録し、ユーザーからも高い評価を得ました。両タイトルの売上は、第1四半期(2016年10月~12月)の業績としてダイレクトには反映されませんが、品質の高いファルコムブランドが海外ユーザーの食指を動かし、今回の上方修正に繋がりました。

また、旧タイトルのPCゲーム英語版ダウンロード販売やオンラインストーリーRPG『英雄伝説 暁の軌跡』のほか、『オルタンシア・サーガ』(株式会社セガゲームス)、『セブンナイツ』(ネットマーブルゲームズ株式会社)、『太鼓の達人 Vバージョン』(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)などのゲームタイトルとのコラボレーションも展開。

以上のことから、海外タイトル含むライセンス部門の第2四半期累計期間の売上高は4億1600万円(前年同期比18.7%増)となりました。一方で、国内の製品部門の第2四半期累計期間の売上高は、新作不在のため3900万円(前年同期比79.5%減)に。

第3四半期以降は、PS4版『イースⅧ―Lacrimosa of DANA―』を2017年5月に発売予定。また、累計販売本数96万本を突破している『英雄伝説 閃の軌跡』『英雄伝説 閃の軌跡II』、その最新作『英雄伝説 閃の軌跡III』を、PS4向けに鋭意制作中とのこと。