ゲーム音声・動画ミドルウェアのCRIWARE、車載組込み用サウンドミドルウェアを提供開始 自動車に搭載される様々な通知音等を危険度に応じて優先的に再生

CRI・ミドルウェアは、高度なインタラクティブサウンドを実現する車載組込み用サウンドミドルウェア「CRI ADX® Automotive」を提供開始しました。

CRI ADX Automotiveは、自動車の運転状況によって変化するインタラクティブな通知音や音声ガイドを軽量に実現。自動車のスマート化によってドライバーへの情報伝達量が増え、音声の重要性が高まる自動車市場に向けて、CRIの音声技術を広く提供していくという。

近年、自動車には、電動化や自動化にともない多くのセンサーが搭載。これらのセンサーから得られる自動車の情報は、安全な走行のためにドライバーに的確に伝えられなければならないとのこと。とくに通知音や警告音、音声ガイドは、複数の音声が重なった場合にその内容を即時に判断できることが重要に(例:車両接近通報音、クリアランスソナー、シートベルト警告音、ドア警告音など)。

CRI ADX Automotiveは、自動車に搭載されるさまざまな通知音、警告音、音声ガイドを、車体情報や走行状態、危険度などに応じた優先順位で再生可能にするサウンドミドルウェア。エンターテインメント分野で多くの採用実績を持つ「CRI ADX®」を車載組込み向けに最適化し、状況に応じて最適な音声を再生する、高度なインタラクティブサウンド技術を組込みマイコンで実現するという。

CRI ADX Automotiveの特長
①高音質・低負荷・高圧縮な組込み機器向け軽量サウンドシステム
車載サウンドを、高音質・低負荷・省メモリで実現。高度なリアルタイム処理の必要な車載組込み機器においても、安定して動作。独自の音声圧縮技術によって大量の音声ガイドを搭載することも可能。

②自動車の状況によって変化するインタラクティブなサウンドシステム
通知音、警告音、音声ガイドなど、自動車に搭載されるさまざまな音声を、車体情報や走行状態、危険度に応じた優先順位で再生。リアルタイムに複数の音声を組み合わせて再生するため、必要最小限の音源データ量でインタラクティブサウンドを実現。

③プログラムを変更せずにツールで制御パラメータを調整可能なデータ主導型サウンドシステム
音源生成、パラメータ調整、シミュレーション、最適化などのサウンドの開発から確認までのすべての工程をツールで行えます。従来は、車種に合わせて個別にプログラミングし、細かなチューニングと確認作業を繰り返す必要があったサウンド開発業務を、大幅に効率化。

CRI ADX Automotive対応車載サウンド
コックピット系 :シートベルト/ドア警告等の各種アラーム、ウィンカー、コーナーセンサーなど
車体(ボディ)系 :車両接近通報音、バックブザー、ドアロック音など
カーオーディオ系 :カーナビ、ラジオ、CD、TVなど