国内ユーザーのアプリ所持数は平均100本以上で世界第1位 App Annieが各国アプリ利用状況を調査

App Annieは5月12日にアプリ利用状況に関する調査レポートを公開した。今回のレポートでは、ユーザーのアプリ利用時間と所持数を国別に分析している。

調査結果トピックス
1人あたりのアプリ所持数は、日本人が100本以上で世界第1位

調査対象10ヵ国で、スマートフォンユーザーが使うアプリの本数は月平均で30本を上回っている。特に日本のユーザーは平均で100本以上のアプリがインストールされており、調査対象国で最多だった。

インストールされたアプリのうち、毎月3分の1から半数のアプリが利用されている。利用したアプリの本数はインド、ブラジル、中国が多く、日本は9番目。このことから、国内市場はユーザーリテンションと再エンゲージメントが重要だと考えられる。

1日あたりのアプリ利用数は日本が約10本、世界10ヵ国中第5位

1日あたりのアプリ利用本数は、調査対象となったすべての国で9本を越えている。毎月の平均利用アプリ本数と同様に、1日の利用本数でもブラジル、インド、中国が上位を占めた。

日本は、1ヶ月の平均利用本数は少なかったものの、1日の利用本数では10ヶ国中5番目で、中国、米国に次いで多い。また、インストールされているアプリは多いが、1日あたりの利用本数は各国の平均値とそれほど差が無いことから、日本は様々な種類のアプリをインストールし、その中から必要なものだけを数本ずつ毎月利用するという特性が見て取れる。

中国では、WeChatが多機能アプリとして圧倒的に有力なポジションにあるが、インストールするアプリ数は日本に次いで多く、さらには1日あたりのアプリ利用本数も第3位となった。

1日あたりのアプリ利用時間は日本人が1日に約3時間、そのうち25%はゲームを利用

2015年から2017年にかけて調査対象となったすべての国で1日のアプリ利用時間が増加しており、アプリの普及が進んでいることを一層裏づける結果となった。日本でも、ユーザーの1日あたりのアプリ利用時間は、2017年には約3時間近くまで増加した。なお、ブラジル、メキシコでは、利用時間の半分以上を「ソーシャル」と「通信」カテゴリーが占める一方、日本や韓国では利用時間の25%を「ゲーム」が占めている。

韓国と日本が1日あたりのゲームのプレイ時間を牽引

モバイルゲームの平均利用時間も、調査対象となったすべての国で増加した。モバイルゲームをプレイする時間は日本と韓国のユーザーが群を抜いており、1日あたり1時間を超える。

アプリストアの収益全体に対するゲームの割合は約75%を占めている。世界的にゲームのプレイ時間が増えているという動向は、モバイルゲームが今後も引き続きパブリッシャーに大きなビジネスチャンスをもたらすであろうことを示唆している。

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