『ポケコロ』のココネがハンゲームを買収 アバター事業等の相乗効果で企業成長を加速化

 ココネ株式会社は、2019年8⽉1⽇付けで、NHN JAPAN株式会社より、NHNハンゲーム株式会社の全株式を取得し、完全⼦会社化したことを発表した。

 これに伴い、同⽇付けで、社名もNHNハンゲームから「cocone fukuoka株式会社」に変更となった。また、サービス名についても、「ハンゲーム」から「ハンゲ(hange)」へと名称変更を予定しており、2019年9⽉以降、順次変更対応をしていくという。

 ゲームポータル「ハンゲーム」は、ココネの現取締役会⻑である千良鉉氏が、2000年9⽉に創業。今回、約19年の時を経て、「ハンゲーム」が千良鉉氏の元に戻ることになる。

▲オンラインゲームコミュニティサイト「ハンゲーム」は、トランプや将棋などの定番ゲームから、アクションRPG、MORPG、シューティングゲームまで、様々なタイトルを基本無料で遊べる(一部会員登録あり)。ゲーム以外にもアバターサービスが充実しており、同社の収益を支える事業となっていた。

 2008年9⽉設⽴のココネは、ソーシャルネットワークをベースとしたデジタルコンテンツ企業として、これまで、アバタービジネスを発展させ、「キャラクター(Character)」が存在し、「コーディネート(Coordinating)」の要素をもち、「遊ぶ(Play)」ことができるサービスに注⼒し、「CCP(Character Coordinating Play の略)」という分野を開拓してきた。

 今回の買収により、「ハンゲーム」の19年に渡るPCを基盤とした資産(従業員、ゲーム事業、アバター事業、コミュニティ事業、顧客および運営ノウハウ)とココネのスマートフォンベースの資産とを有機的に結びつけ、ココネグループとしてのビジネスの成⻑を加速化させることを⽬標としている。

 「ハンゲーム」とココネの両社の創業者である千良鉉氏は、今回の買収について「かつてハンゲームを作り、そのビジネスを育ててきた⾃⾝が、再びその事業を引き受けることになったことはとても感慨深く、特別な意義を感じている」と語っている。

 さらに「ココネは、今後「ハンゲーム」のパフォーマンスを引き出し増⼤化させ、共にシナジーを発揮することで、今後のCCP 分野におけるグローバルでの競争⼒を持ち、リーディングカンパニーとして存在感を発揮していきたい」と抱負を述べている。

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 ココネは、2011 年にサービス提供を開始したアバターアプリ『ポケコロ』はじめ、世界的なIPとの提携によるアプリも⼿掛けており、10〜20代を中⼼に幅広い年齢層の⼥性に⾼い⽀持を得ている。

 また、昨今では、カカオの⼦会社であるグランドX社が開発したブロックチェーンプラットフォーム「クレイトン」のパートナーに参加するなど、最新の技術とトレンドを取り⼊れた、新たなサービスの開発にも積極的にチャレンジしている。

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