Riot Gamesのスマホ向けゲームの売上高が1億ドル突破

▲画像は Sensor Tower 「League of Legends: Wild Rift Spearheads Riot Games’ Assault on Mobile as Publisher Surpasses $100 Million in Revenue」より

 アメリカの調査会社Sensor Towerは、同社のブログにおいて、「Riot Gamesのモバイルタイトルにおける収益が1億ドルを突破」を公開した。なお、本記事の数字は同社の推計によるものである。

 Riot Gamesのモバイルゲーム3タイトル『League of Legends: Wild Rift(以下、Wild Rift )』、『Legends of Runeterra』、『Teamfight Tactics』が、App StoreとGoogle Playにおける全世界での合計売上額が1億ドルを突破した。主に『Wild Rift』が売上をけん引した。

▲『League of Legends: Wild Rift』ゲームプレイトレーラー

 Riot Gamesは、2020年3月に初のモバイルゲームであるオートチェスタイトル『Teamfight Tactics』をリリースし、これまでに1,500万以上のDLと約2,750万ドル(約30億円)の売上を記録。その後、2020年4月にカードバトルゲーム『Legends of Runeterra』を全世界にリリースし、1300万件近いDLと1,620万ドル(約18億円)の売上を記録した。

 さらに、PCタイトルをベースにしたMOBA『Wild Rift』を、2020年10月に全世界でリリース。これが同社のモバイルゲームで最も成功を収め、全世界で4,630万DL、6,470万ドル(約71億円)を記録し、Riot Gamesのモバイル収益の60%近くを占めている。

▲Riot Gamesのモバイルタイトルにおける全世界のプレイヤーの消費額

 Riot Gamesの3つのモバイルゲームの収益は、2021年第2四半期に過去最高を記録し、合計で3,650万ドルとなり、2021年第1四半期から50%以上増加し、前年同期比で3.4倍となった。

 国別の売上額では、米国が1位となり約2,800万ドル(売上の約26%)を占める。次いで、韓国が22%で2位、ブラジルが6.5%で3位。DL数では、ブラジルが740万で1位となり、全体の10パーセントを占めている。2位は韓国で9.6%、3位は米国で8.3%。

 プラットフォーム別では、Google Playが6,340万ドル(売上の59.4%)、App Storeが4,400万ドル(売上の59.4%)となる。DL数は売上と同様にGoogle Playのほうが多く、4,830万で全体の65%。一方、App Storeのダウンロード数は2,600万で、全体の35%を占める。

 Riot Gamesは、アプリ市場への参入を開始してからわずか16ヶ月で3つのゲームをリリースし、プレイヤーの消費から1億840万ドル(約119億円)を生み出した。

  Sensor Towerは、舞台をスマートデバイスに移しても 『League of Legends』の存在感について次のようにコメントしている。

「Riot Gamesはここ数年、『League of Legends』以外のポートフォリオを多様化してきたが、アプリ市場でも同作が主力タイトルであることに変わりはないようだ。『League of Legends』は、中国での発売が予定されている『Wild Rift』をはじめ、今後もさらなる展開が期待される」

 また、PC用FPSである『Valorant』が、将来的にモバイル版のリリースが予定されていることを引き合いに出し、『Call of Duty: Mobile』や『PUBG Mobile』などのPC及びコンシューマ系のシューティングゲームが、スマートデバイスに移行する流れが加速するのではないかという見方もした。

 

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