
集英社は、8月10日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併号において、久保帯人氏による『BLEACH』の新作読み切りを掲載することを明らかにした。ジャンプ本誌に同作が掲載されるのは5年ぶりのことで、センターカラーを含む73ページの大ボリュームとなっている。
『BLEACH』は2001年から2016年まで長きに渡って週刊少年ジャンプで連載を続け、コミックス全74巻、累計発行部数は1億2000万部を超える大人気作。今回、連載開始20周年を記念して本誌に再び登場する形だ。読切では、本編の後を描く新規エピソードが描かれる。
作品内では、あるきっかけで「死神」の力を得た主人公・黒崎一護を中心に、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊をはじめとしたさまざまな敵と戦うバトルメインのストーリーが展開される。
主人公や仲間たちの成長・活躍が描かれる物語はもちろん、 久保帯人氏による作品特有の台詞回しや誌的な表現、白と黒のコントラストが印象的な画風などが多くの読者に支持されている。
特に台詞(解号)を唱えながら能力を開放する「始解」、「卍解」といった本作の大きな見せ場のシーンは印象的。
週刊少年ジャンプ36・37合併号では、読切に加えて、連載開始20周年記念企画の新情報も公開されるとのこと。
© 久保帯人/集英社