スクウェア・エニックスは、初のBL(ボーイズラブ)コミックレーベルとなる「ガンガンBLiss」を設立した。レーベルコンセプトは、「至福のBLで、こころ、釘づけに。」。
純愛BL4作品が創刊タイトルとして、2021年9月1日に「コミックシーモア」にて、同年9月20日には同社運営のアプリ「マンガUP!」にて、それぞれ配信開始となる。
同年10月1日からはebookjapan・LINEマンガ・Kindleストアなど、他の電子書籍ストアでの販売を予定。「ガンガンBLiss」ポータルサイトでは、創刊タイトルの試し読み版と、配信先の詳細が確認できる。
スクウェア・エニックスの出版事業は、自社ゲームの公式ガイドブックなど二次著作物の企画・制作をきっかけとしてスタート。BL分野においては、ピクシブとの協業レーベル「ガンガンpixiv」にて、 豊田悠氏の『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』がテレビ東京系列で実写化されるなど大きな話題を呼ぶ。
人物感情と恋愛の機微を誠実に描写する人間ドラマとしてのBL作品に多くの支持が寄せられたことから、今回の「ガンガンBLiss」の設立に至ったとのことだ。
『ガンガンBLiss』は奇数月1日、コミックシーモアにて先行配信される予定だ。
「ガンガンBLiss」ポータルサイト:https://magazine.jp.square-enix.com/bliss/
「ガンガンBLiss」公式Twitter:https://twitter.com/gangan_BLiss