KOJIMA PRODUCTIONSは、PS4/PC向けに販売中の『DEATH STRANDING』(デス・ストランディング)において、全世界での売り上げが500万本を突破していたことをTwitter上で明らかにした。海外メディア「gamesindustry.biz」によるインタビューの折に明かされた数字で、2020年3月時点での記録となる。なお、本作の世界累計売上が正式に公表されるのは初。
PS4版は2019年11月8日、PC版は2020年7月14日にそれぞれ発売されている。
本作は、「メタルギア」シリーズを手掛けた小島秀夫氏が独立して率いるKOJIMA PRODUCTIONSの作品。『ウォーキング・デッド』のダリル・ディクソン役などで知られる、俳優のノーマン・リーダス氏が主演を務め、マッツ・ミケルセン氏、レア・セドゥ氏、リンゼイ・ワグナー氏といった豪華俳優陣が起用されたことでも話題となった。
ゲーム内では、「デス・ストランディング」と呼ばれる現象により、人々や都市が分断され、孤立してしまった近未来が舞台。サム・ポーター・ブリッジズ(演:ノーマン・リーダス)は再び世界を繋ぎ直す任務に挑む。
豪華俳優陣やその映画的演出もさることながら、道具を駆使して、拠点から拠点へと依頼された荷物を運ぶゲーム体験も秀逸。重量や重心を意識した荷物の装備と、自由なルート選びが無二の楽しさとなっている。
また、本作はPS5向けに、追加要素入りのリマスター版『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』が9月24日に発売予定。