インディーゲーム『Inscryption』が販売数100万本を超える快挙。ネタバレ厳禁のデッキ構築型カードゲーム

 インディーゲームパブリッシャーDevolver Digitalは、1月6日、『Inscryption』の売り上げが100万本を突破したと発表した。

 『Inscryption』は、ホラーをテーマにしたデッキ構築型カードゲームとして、2021年10月20日にリリース。プレイヤーはとあるゲームマスターと席を挟んで向かい合い、カードバトルを繰り返しながら机上に用意されたマップを進んでいく。

 戦闘に勝利するなどすると、新たなカードを入手。カードを組み合わせて自身のデッキを強化し、さらなる強敵との戦いに備えていくのだ。

 本作を手掛けるのは、『Pony Island』や『The Hex』といった作品で知られるDaniel Mullins氏。同氏は作品にプレイヤーを引きずり込むようなメタフィクション的な要素を取り入れることを得意としているが、その手腕は本作でも健在。

 プレイヤーはカードバトル以外にも部屋の中を自由に探索することができ、配置されたオブジェクトにはそれぞれ物語への理解を深めるヒントが散りばめられている。ストーリーが一体どのように展開していくのか。まだプレイしていないという方は、思わぬネタバレを喰らってしまわない内に一刻も早くプレイしてしまうのが懸命というものだろう。

 『Inscryption』は、PC向けにSteamEpic GamesストアGOG.comにて好評配信中。Steamでは、本作の体験版の配信も行われている。今回の発表により、Daniel氏の過去作『Pony Island』と『The Hex』が日本語化されるアップデートについても、期待したいところだ。

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島中 一郎(Ichiro Shimanaka)
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)https://www.foriio.com/16shimanaka
ライター。ゲーム・アニメ業界を中心にニュース記事の執筆、インタビュー、セミナー取材などマルチに担当。ボードゲームが趣味であり、作品のレビューや体験会のレポートを手掛けるほか、私生活で会を催すことも。無類のホラー好き。

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