カプコンは1月18日、Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けゲーム『モンスターハンターライズ』を全世界で800万本出荷したことを発表した。
2021年9月24日時点で750万本と公表されていたところから、更に50万本を売り上げた形。
発表によると、『モンスターハンターライズ』は1月13日からSteamでの販売を開始。「PC環境に合わせた高精細な4K解像度やボイスチャット機能などによる、新しい狩猟体験がユーザーから高い評価を獲得したことに加え、より広範な国や地域にユーザーベースが拡大した結果、2021年3月に発売したNintendo Switch版と合わせて、全世界で800万本を達成しました」とSteam版の好調を分析した。
Steamの非公式データベースである「SteamDB」を確認すると、同作は発売直後の1月16日時点で、同時接続ユーザー数134,262人を記録。かなり盛況の様子がうかがえた。
今後は、2022年夏に大型有料拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の発売を予定しており、さらに幅広いユーザー層への訴求を図る。
すでに過去の成功事例として、同じくグローバルに展開した『モンスターハンター:ワールド』が、 大型有料拡張コンテンツ 『アイスボーン』との相乗効果によって全世界で2,000万本を突破している。このことからも今後、『モンスターハンターライズ』には息の長い売れ行きが期待できそうだ。
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そのほか、直近では「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)とのコラボレーションが1月21日に実施決定。コラボクエストをクリアすると、ハンターやオトモアイルー、オトモガルクの特別な装備の生産素材が手に入るのに加え、特別なオトモアイルーも配信される。
一方USJでは、1月21日から「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」を開催予定。360度のVR映像×特殊効果により目の前に広がる『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の世界で、実際にモンスターを狩る体験が得られる。