スクウェア・エニックスは3月18日、同社のNintendo Switch向けソフト『トライアングルストラテジー』について、累計出荷+DL販売本数が日本およびアジア地域で20万本以上を突破し、全世界累計で80万に迫る本数を記録したことを発表した。3月4日の発売から2週間での記録となる。
『トライアングルストラテジー』は、「ブレイブリー」シリーズや『オクトパストラベラー』で知られる、スクウェア・エニックスの浅野智也氏率いるチームが手掛けた完全新作タクティクスRPG。
ドット絵と3DCGが融合した「HD-2D」で描かれる幻想的なグラフィックと、位置取りと高低差を活かした戦略的なバトル、そしてプレイヤーの選択によって変化する重厚なストーリーが特徴。ゲーム内では戦乱の大地ノゼリアを舞台に、さまざまな陰謀が交差する三国の群像劇が描かれる。
2021年2月に配信した先行体験版ではアンケートを行い、難易度の調整、UI表示の改善、カメラアングルの操作、過去のセリフの確認、ゲームテンポ、ロード時間の短縮など多岐にわたる修正を報告(アンケート結果)。
また、現在はゲーム本編の1章から3章までプレイ可能で、セーブデータが製品版に引き継げる新たな体験版も配信中(販売ページ)。
スクウェア・エニックスは近年、ドット絵と3DCGを融合させたグラフィック手法である「HD-2D」を活用していく方針を打ち出しており、『HD-2D版 ドラゴンクエストIII』(関連記事)をはじめ、7月22日に発売を予定している『ライブアライブ』リメイクなどで「HD-2D」が採用されている。