『ダイイングライト2』販売本数500万本突破 「ニューゲーム+モード」等リリース後も追加アップデートが続く

 Techlandは、同社が開発した『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』(以下、ダイイングライト2)について、発売1ヵ月で500万本を突破していたことを発表した。公式Twitterでは、ファンに向けた感謝のメッセージが綴られている。

 本作は、ゾンビ溢れる終末世界を舞台とした、オープンワールドアクションRPG。選択肢によって結果が変化するドラマティックな物語展開や、様々な障害物を駆け抜けて進んでいく爽快なパルクールアクションなどが人気だ。前作『ダイイングライト』は累計販売本数2,000万本を突破している。

 『ダイイングライト2』のリリース前には、公式Twitterが「(ゲームを)完全にクリアするには、少なくとも500時間が必要」といった旨のメッセージを発信。

 サービス精神から発せられたメッセージではあったのだろうが、ユーザーからはプレイ時間の長さを疑問視する声や、作業感の強いサブクエストを多く含むのではないかといったネガティブな意見が多く寄せられていた(後に、公式Twitterがストーリークリアだけであれば100時間以内で達成できると修正)。

 リリース後は、Steamの同時接続プレイヤー数が27万人を突破するなど話題に。Steamでは4月26日現在69,650件のレビューが寄せられており、総合では「やや好評」といった評価が下されている。

 Techlandは4月後半に、クリア時のデータを引き継いだ状態でオープニングからスタートできる「ニューゲーム+モード」の追加配信を予定している。

 ちなみに現在、前作『ダイイングライト』の4つの大型DLCと17種類のスキンをバンドルしたNintendo Switch版『ダイイングライト プラチナエディション』が、2割引きの5,104円(税込)で販売されるセールが行われている。

 セール期間は5月8日(日)までとなっているため、興味のある方は早めにチェックしておくと良いだろう。

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島中 一郎(Ichiro Shimanaka)
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)https://www.foriio.com/16shimanaka
ライター。ゲーム・アニメ業界を中心にニュース記事の執筆、インタビュー、セミナー取材などマルチに担当。ボードゲームが趣味であり、作品のレビューや体験会のレポートを手掛けるほか、私生活で会を催すことも。無類のホラー好き。

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