ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、任天堂が2017年3月3日に発売したゲーム機「Nintendo Switch」の国内推定累計販売台数について、発売から276週(約5年3ヵ月)で2500万台突破したことを発表した。
なお、2011年2月発売のニンテンドー3DSシリーズ(6機種合計)の累計は2459.5万台となり、Nintendo Switchの累計は、2022年5月1週時点で同ハードを上回った(ちなみにニンテンドーDSシリーズは3000万台以上)。
Nintendo Switch向けのパッケージソフトでは、『あつまれ どうぶつの森』(任天堂/2020年3月20日発売)が726万本を売り上げ、累計販売本数トップとなっている。今後、『スプラトゥーン3』(任天堂/2022年9月9日発売予定)や『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモン/2022年11月18日発売予定)など人気シリーズの新作の発売も控えており、さらなる販売台数の伸びが期待される。
なお、先日の任天堂の決算では、Nintendo Switchの2022年3月期 世界販売実績が2300万台であることが明らかになった。今期(2023年3月期)の予想では、2100万台を目標としている(2020年3月期と同規模か)。今年で発売から6年目を迎えるハードだが、まだまだ強気の姿勢が感じられる。
■「ニンテンドースイッチ」 国内推定累計販売台数
(集計期間:2017年3月3日~2022年6月12日/販売週数:276週)
国内推定累計販売台数: 25,010,404台
<内訳>
Nintendo Switch: 18,379,851台
Nintendo Switch Lite: 4,754,257台
Nintendo Switch(有機ELモデル): 1,876,296台
【ニンテンドースイッチ 国内推定累計販売台数推移】
(集計期間:2017年3月3日~2022年6月12日)
【ニンテンドースイッチ向けソフト 国内推定累計販売本数TOP5】
(集計期間:各発売日~2022年6月5日 ※1週前までの集計)単位:本
順位:タイトル名/メーカー/発売日/推定累計販売本数
1位:あつまれ どうぶつの森/任天堂/2020年3月20日/7,261,929
2位:大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL/任天堂/2018年12月7日/4,895,873
3位:マリオカート8 デラックス/任天堂/2017年4月28日/4,664,614
4位:ポケットモンスター ソード・シールド/ポケモン/2019年11月15日/4,345,336
5位:スプラトゥーン2/任天堂/2017年7月21日/4,086,738
<出典:ファミ通>