『モンハンライズ:サンブレイク』が発売2週間で販売本数300万本を突破 継続的なアップデートを実施し、長期的な販売を目指す

 カプコンは6月30日に発売された『モンスターハンターライズ:サンブレイク(以下、MHRise:SB)』の販売本数が、全世界で300万本を突破したことを発表した。

 本作はNintendo SwitchおよびPC向けゲーム『モンスターハンターライズ(以下、MHRise)』の超大型有料拡張コンテンツで、新たなストーリー、フィールドやモンスター、武器ごとのアクションなどが追加されたもの。

 同社は7月5日に本作の販売本数200万本を突破したことを伝えており、1週間ほどでさらに100万本売り上げた計算だ。

 本作では既に『MHRise』の1000万本、『MHRise:SB』の200万本を記念するアイテムパックが7月7日より配信されているが、300万本を記念したアイテムパックの配信も決定。

 狩りに役立つアイテムがまとめられたアイテムパック「エルガドパック3」が7月14日(木)配信される予定だ。

 『MHRise:SB』ではリリース以降も継続的なアップデートを実施予定で、直近では8月に月迅竜「ナルガクルガ希少種」と「紅蓮滾るバゼルギウス」が追加される無料タイトルアップデート第1弾が配信予定。

 その後も2022年秋、冬、2023年までの無料アップデートが継続的に実施されることが予告されており、長期的な販売を目指すとしている。

 なお、販売本数300万本を突破した『MHRise:SB』だが、PC版の販売・配信が行われているSteam上での本作の評価は賛否両論と、多少の問題も。

 本作のゲーム性について批評するものもあるものの、『MHRise』から続く不安定さや、『MHRise:SB』を導入したことでクラッシュが頻発することに対する批判的な意見が多くみられた。

 筆者も実際にMSIが提供するサウンドユーティリティNahimicと本作が競合し、ゲームがクラッシュしてしまうトラブルに遭遇し、原因を突き止めるまで2日ほどプレイを断念せざるを得なかった。

 このようなトラブルはPCでのゲームプレイに慣れていないユーザーにとっては対処が難しく、ゲーム自体の返金などが視野に入る可能性も高いだろう。

 継続的なアップデートで長期的な販売を目指す本作の今後の展開に注目すると共に、一刻も早くトラブルのケアが行われることを期待したい。

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富士脇 水面(Minamo Fujiwaki)
富士脇 水面(Minamo Fujiwaki)
プラットフォーム問わず、FPSやRPGなど多種多様なジャンルをプレイする雑食ゲーマー。人生を変えたゲームの魅力を伝えるため、WEBメディアを中心に活動中。

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