
カプコンは7月14日、『バイオハザード RE:2』が全世界での累計販売数1000万本を突破したことを発表した。これは同社の『モンスターハンター:ワールド』、『バイオハザード7 レジデント イービル』、『モンスターハンターライズ』に続くマイルストーン達成となる。
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2019年に発売された『バイオハザード RE:2』は、『バイオハザード2』(1998年発売)を原作とし、最新の技術を駆使して現代化したリメイク作品。原作を尊重しつつも、新しいアイデアを盛り込んだ同作は、発売年にイギリス最大級のゲームアワード「Golden Joystick Awards」でGOTYを獲得するなど、数々のゲームアワードでも評価を受けている。


投資家向けに公開されているミリオンセールスタイトルの一覧によれば、同作は2022年3月31日時点では累計販売本数960万本が報告されていたため、そこから約3ヶ月で40万本を追加で打ち上げた形。
今年6月14日には、『バイオハザード7 レジデント イービル』、『バイオハザード RE:3』と共に、PS5/Xbox Series X|S版(最新機種版)が販売開始。レイトレーシング、ハイフレームレート、3Dオーディオに対応し、現行のプレイ環境に合わせたアップデートを実施した。
これに加えて、定期的に行っているセールキャンペーンが販売促進に寄与したと考えられる。
また、この発表にあわせて同日(7月14日)からNetflix実写ドラマシリーズ「バイオハザード」の全世界配信がスタートしている。
さらに今後、10月28日には 『バイオハザード ヴィレッジ』のDLCである「ウィンターズ エクスパンション」の配信を、2023年3月24日にはリメイク最新作『バイオハザード RE:4』の発売を予定。「バイオハザード」IPの更なる拡大に注目だ。