『サイバーパンク2077』累計販売本数2000万本を突破 Netflixアニメ&最新アップデート配信で人気が加熱

 CD PROJEKT REDは9月29日、同社が提供する『サイバーパンク2077』について、世界累計販売本数2000万本の突破を発表した。公式Twitterで報告している。

 『サイバーパンク2077』では9月、最新アップデートとなる「パッチ1.6」を6日に配信。ゲームプレイに関する様々な修正および改善に加え、無料追加コンテンツを実装。

 また、同13日よりNetflixで同作の世界観を基にしたオリジナルアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」を配信。ゲーム内の無料追加コンテンツには、アニメと連動した内容も含まれていた。

 さらに、各ストア(GOG、Steam、Epic Games、Xbox、PlayStation)では最大50%オフのセールを実施し、新規ユーザーの呼び込みにも注力。

 アップデートでのゲームプレイの改善、セールキャンペーンの実施、そしてオリジナルアニメの好評により、Steam上の最大同時接続ユーザー数が13万人を超えるなど大きく盛り上がっていた。アニメ配信後の翌週は、DAUが100万を記録していたこともCD PROJEKT REDより報告されている。

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 『サイバーパンク2077』は、「ウィッチャー」シリーズで知られるポーランドのゲーム開発会社CD Projekt REDによるオープンワールドRPG。巨大都市ナイトシティを舞台に、謎めいたインプラントを追うことになった主人公「V(ヴィー)」となり、傭兵稼業に身を投じていく。キアヌ・リーヴス演じるジョニー・シルヴァーハンドなど個性的な登場キャラクターや、プレイヤーに用意された無数の会話選択肢、豊富なカスタマイズ要素などが特徴。

 発売直後は、特有の世界観や自由度の高さなどが高く評価されるも、コンソール版の不安定な動作や、進行不能になるバグといった問題点も多く挙げられていた。しかし、その後の継続的なアップデートによって改善が続けられ、アニメ放映のタイミングでブームが再燃。大きくセールスを伸ばしたものと見られる。

 今後、2023年に初の拡張パック「仮初めの自由」(原題:PHANTOM LIBERTY)がPC/Xbox Series X|S/PS5向けに配信予定。ナイトシティの新たな地区を舞台に、スパイスリラーアクションが繰り広げられるという。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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