OMOCATは2022年12月31日、同社のホラーRPG『OMORI』について、累計販売本数が100万本を突破したことを発表した。2020年12月の発売から2周年となるタイミングでのマイルストーン達成となった。
『OMORI』は、ひきこもりの少年が主人公のホラーRPG。味方とエネミーの「感情」を用いたターンベースのバトルと、精神的な恐怖を描いたサイコホラー要素が特徴。また『MOTHER』や『ゆめにっき』をはじめとした日本のRPG作品、および日本のアニメ・漫画などの文化に影響を受けていることも特徴のひとつ。
同作は米インディースタジオOMOCATのウェブコミックを原作とし、2014年にKickstarterのクラウドファンディングを通してプロジェクトがスタートした。その後、紆余曲折を経て2020年12月25日にPC向けで発売され、のちに日本語にも対応。2022年6月にはコンソール向けの移植も行われている。