日本のモバイルゲーム市場、売上高TOP100の内33本を中国タイトルが占める

 アメリカの調査会社Sensor Towerは、同社のブログにおいて、「2021年第3四半期の日本のモバイルゲーム市場規模」を公開した。なお、本記事の数字は同社の推計によるものである。

 Sensor Towerによると、2021年第3四半期の日本におけるApp StoreおよびGoogle Playのモバイルゲーム総売上高は46億2,000万ドル(約5,274億円)に達し、前年同期比で若干減少したものの、コロナ禍前の水準(2019年第3四半期の売上高37億9,000万ドル)を大きく上回っているという。

▲日本のモバイルゲーム市場規模 画像は Sensor Tower 「[报告分享]《2021年Q3日本手游市场概览》-33款中国手游入围畅销榜Top100,拿下27%的市场份额」より

   

▲日本市場でのDL(左)&セールスランキング(右)TOP10

 この期間中、日本の売上高TOP100では中国発タイトルが33本ランクイン。9億4,000万ドル(約1,073億円)を売り上げて27.4%の市場シェアを獲得した。

▲日本市場における中国アプリ売上高TOP20

 miHoYoの『原神』は売上高1億3,000万ドル(約148億円)、NetEaseの『荒野行動』は1億1,000万ドル(約126億円)を記録し、日本市場におけるセールスランキングでTOP10にランクインしている。

   

▲日本のモバイルゲーム総DL数

 2021年第3四半期の日本におけるモバイルゲームの総DL数は、前年同期比2%増の1億8,200万となった。37GAMESのストラテジー『パズル& サバイバル』が日本リリースのタイミングで無料DLランキングの首位を獲得するなど、合計21本の中国発タイトルがTOP100にランクイン。

▲日本市場における中国アプリの無料DLランキング

 また、ゲームカテゴリー別に見ると、4Xストラテジーゲームも日本市場で大きな存在感を見せている。日本市場のトップは固定化されているものの、『The Ants: Underground Kingdom』など新しいタイプのタイトルが市場に登場し、海外にとって日本進出のモデルケースとなっている。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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