ゲーム広告に関する動画と静止画の比較調査、92.7%が「動画広告の方がダウンロードしたくなる」と回答

 

 メイラボは、ゲーム動画広告/静止画広告を見てそれぞれのゲームをダウンロードした経験のある20代〜30代111名を対象に、ゲーム動画広告とゲーム静止画広告に関する比較調査を実施し、その結果を発表した。

 同社はゲーム業界に特化した動画広告サービス「Mr.GAMEHIT(ミスターゲームヒット)」を提供する企業。調査では、それぞれの広告に関してダウンロードしたくなる理由、プレイ時間、課金額や課金までの期間などの違いが明らかとなっている。

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以下、調査結果を掲載。

 
ダウンロードしたくなるゲーム広告、92.7%が「静止画」よりも「動画」と回答

「Q1.あなたは、スマホゲームに関して「動画」広告と「静止画」広告を比較した場合、どちらの方がよりそのゲームをダウンロードしたくなりますか。」(n=111)と質問したところ、「動画広告」が47.7%、「どちらかというと、動画広告」が45.0%という回答となった。

 

・動画広告:47.7%
・どちらかというと、動画広告:45.0%
・どちらかというと、静止画広告:2.7%
・静止画広告:0.9%
・わからない/答えられない:3.6%
 

理由として、約6割から「気になって最後まで見てしまう」や「実際のプレイ映像などがありイメージがつきやすい」との声

Q1で「動画広告」「どちらかというと動画広告」と回答した方に、「Q2.動画広告の方がよりゲームをダウンロードしたくなる理由を教えてください。(複数回答)」(n=103)と質問したところ、「つい気になって最後まで見てしまうから」が59.2%、「実際のプレイ映像などがありイメージがつきやすいから」が58.3%、「映像やBGMがありインパクトが強いから」が51.5%という回答となった。

 

・つい気になって最後まで見てしまうから:59.2%
・実際のプレイ映像などがありイメージがつきやすいから:58.3%
・映像やBGMがありインパクトが強いから:51.5%
・ストーリー性があるから:46.6%
・キャラクターの声がわかるから:33.0%
・広告に対する抵抗感が薄いから:12.6%
・その他:1.9%
・わからない/答えられない:2.9%

 

「動画広告の力の入れ具合で、その会社がどれだけそのゲームに本気なのかが伝わってくる」などの意見も

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、動画広告の方がよりゲームをダウンロードしたくなる理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=100)と質問したところ、「記憶に残りやすいから、後で探しやすい」や「動画広告の力の入れ具合でその会社がどれだけそのゲームに本気なのかが伝わってくる」など50の回答を得ることができた。

<自由回答・一部抜粋>
・23歳:動画広告の方が動きがあって記憶に残りやすいから、後でインストールしようと思って探しやすい。
・34歳:動画広告の力の入れ具合でその会社がどれだけそのゲームに本気なのかが伝わってくる。
・22歳:ビジュアルの良さ。
・39歳:戦闘やキャラクターが動いたり、喋るアニメーションがリアルだから。
・25歳:動画を見てやりたいかどうか直ぐに分かる。その場で気になる物はだいたいインストールします。
・36歳:私にならできると思わせられるから。

 

一方で静止画広告を選んだ理由、「どこをタップすればダウンロードできるかわかりやすい」が最多

Q1で「静止画広告」「どちらかというと静止画広告」と回答した方に、「Q4.静止画広告の方がよりゲームをダウンロードしたくなる理由を教えてください。(複数回答)」(n=4)と質問したところ、「どこをタップすればダウンロードできるかわかりやすいから」が50.0%という回答となった。

 

・どこをタップすればダウンロードできるかわかりやすいから:50.0%
・ひと目でポイントが分かりやすいから:25.0%
・写真のインパクトが強いから:25.0%
・動画広告は視聴に通信量がかかるから:25.0%
・文字を読むほうが、内容が理解しやすいから:0.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%

 

動画広告の方が「3ヶ月以上」プレイする割合が多い実態が明らかに

「Q5.あなたは、「動画」広告を見てダウンロードしたゲームと、「静止画」広告を見てダウンロードしたゲームついて、それぞれどれくらいの期間ゲームをプレイしましたか。」(n=111)と質問したところ、動画広告は「1か月~3ヶ月未満」が16.2%、「1週間~1ヶ月未満」が18.0%、静止画広告は「1か月~3ヶ月未満」が24.3%、「1週間~1ヶ月未満」が12.6%という回答となった。

 

<動画広告>
・24時間未満:15.3%
・1日~1週間未満:22.5%
・1週間~1ヶ月未満:18.0%
・1か月~3ヶ月未満:16.2%
・3ヶ月~半年未満:8.1%
・半年~1年未満:8.1%
・1年~3年未満:1.8%
・3年以上:6.3%
・わからない/答えられない:3.6%

<静止画広告>
・24時間未満:13.5%
・1日~1週間未満:22.5%
・1週間~1ヶ月未満:12.6%
・1か月~3ヶ月未満:24.3%
・3ヶ月~半年未満:5.4%
・半年~1年未満:6.3%
・1年~3年未満:5.4%
・3年以上:5.4%
・わからない/答えられない:4.5%

 

1日あたりのプレイ時間、動画広告を見てダウンロードしたゲームの方が、「2時間以上」プレイしている割合が多い結果に

「Q6.あなたは、「動画」広告を見てダウンロードしたゲームと、「静止画」広告を見てダウンロードしたゲームについて、それぞれ1日あたり何時間くらいゲームをプレイしましたか。」(n=111)と質問したところ、動画広告は「10分~30分未満」が32.4%、「30分~1時間未満」が25.2%、静止画広告は「10分~30分未満」が20.7%、「30分~1時間未満」が29.7%という回答となった。

 

<動画広告>
・10分未満:12.6%
・10分~30分未満:32.4%
・30分~1時間未満:25.2%
・1時間~2時間未満:10.8%
・2時間~3時間未満:12.6%
・3時間~4時間未満:1.8%
・4時間以上:4.5%

<静止画広告>
・10分未満:18.0%
・10分~30分未満:20.7%
・30分~1時間未満:29.7%
・1時間~2時間未満:14.4%
・2時間~3時間未満:9.0%
・3時間~4時間未満:4.5%
・4時間以上:3.6%

 

20万円以上の高額課金をしている割合は動画広告の方が多く、動画広告は「1,000円~5,000円未満」で最多、静止画広告は「1円も課金していない」が最多に

「Q7.あなたは、「動画」広告を見てダウンロードしたゲームと、「静止画」広告を見てダウンロードしたゲームについて、どれくらいの金額ゲーム内課金をしましたか。」(n=111)と質問したところ、動画広告は「1,000円~5,000円未満」が26.1%、「5,000円~1万円未満」が18.9%、静止画広告は「1円も課金していない」が21.6%、「5,000円~1万円未満」が20.7%という回答となった。

 

<動画広告>
・1,000円未満:8.1%
・1,000円~5,000円未満:26.1%
・5,000円~1万円未満:18.9%
・1万円~3万円未満:8.1%
・3万円~5万円未満:8.1%
・5万円~10万円未満:6.3%
・10万円~20万円未満:0.9%
・20万円以上:3.6%
・1円も課金していない:18.0%
・わからない/答えられない:1.8%

<静止画広告>
・1,000円未満:9.9%
・1,000円~5,000円未満:14.4%
・5,000円~1万円未満:20.7%
・1万円~3万円未満:13.5%
・3万円~5万円未満:10.8%
・5万円~10万円未満:1.8%
・10万円~20万円未満:2.7%
・20万円以上:2.7%
・1円も課金していない:21.6%
・わからない/答えられない:1.8%

 

動画広告ゲームの課金までの期間は「3日以内」が43.5%、静止画広告より3.5ポイント高い結果に

Q7で「1円も課金していない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.あなたは、「動画」広告を見てダウンロードしたゲームと、「静止画」広告を見てダウンロードしたゲームについて、それぞれダウンロード後どれくらいの期間で課金をしましたか。」(n=85)と質問したところ、動画広告は「~3日以内」が32.9%、「~1週間以内」が25.9%、静止画広告は「~1週間以内」が24.7%、「~1ヶ月以内」が23.5%という回答となった。

 

<動画広告>
・当日:10.6%
・~3日以内:32.9%
・~1週間以内:25.9%
・~1ヶ月以内:18.8%
・~3ヶ月以内:5.9%
・~半年以内:2.4%
・~1年以内:2.4%
・1年よりも後:1.2%

<静止画広告>
・当日:17.6%
・~3日以内:22.4%
・~1週間以内:24.7%
・~1ヶ月以内:23.5%
・~3ヶ月以内:10.6%
・~半年以内:0.0%
・~1年以内:1.2%
・1年よりも後:0.0%

 

記憶・思い出に残るゲーム、85.6%が「動画」広告のゲームと回答

「Q9.あなたは、「動画」広告を見てダウンロードしたゲームと、「静止画」広告を見てダウンロードしたゲームでは、どちらの方が記憶・思い出に残っているゲームが多いですか。」(n=111)と質問したところ、「動画広告」が33.3%、「どちらかというと、動画広告」が52.3%という回答となった。

 

・動画広告:33.3%
・どちらかというと、動画広告:52.3%
・どちらかというと、静止画広告:7.2%
・静止画広告:0.9%
・わからない/答えられない:6.3%

 

まとめ

 今回は、ゲーム動画広告/静止画広告を見てそれぞれのゲームをダウンロードした経験のある20代〜30代111名を対象に、ゲーム動画広告とゲーム静止画広告に関する比較調査を実施。

 ダウンロードしたくなるゲーム広告を伺うと、「静止画」よりも「動画」広告のほうが、「つい気になって最後まで見てしまう」や「実際のプレイ映像などがありイメージがつきやすい」などの理由から、よりダウンロードしたくなると92.7%が回答した。

 実際に、「静止画」広告と比較して、継続してプレイする期間が長く、一日のプレイ時間が長い傾向から、「動画」広告の有効性がうかがえる。さらに、課金についても伺うと、「静止画」広告と比較して高額課金しやすかったり、課金までの日数が短かったりと、ゲームに熱心になりやすい傾向も明らかとなった。

 なお、記憶・思い出に残りやすいゲームについても、85.6%が「動画」広告のゲームと回答する結果となった。

 ゲーム好きとしては、ゲーム広告が動画でかつ上質な広告であるほどゲーム制作会社が力を入れていると分かりやすく、興味を惹かれやすい傾向にあることが分かった。

 また、近年ではビジュアルを重視したアニメーションが豊富なゲームや声優を起用した声を重視したゲームなどの流行りもあり、動画広告を選択するゲーム会社は増えている。ユーザー側としても、動画広告は印象に残りやすく、広告をスキップ後にも思い出しやすいことから、後日のダウンロードアクションに繋がりやすいことが明らかになった。

調査概要

調査概要:ゲーム動画広告とゲーム静止画広告に関する比較調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年12月16日〜同年12月16日
有効回答:ゲーム動画広告/静止画広告を見てそれぞれのゲームをダウンロードした経験のある20代〜30代111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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