カヤックは、2021年9月28日、プロのゲームトレーナーからゲームを学べるサービス「ゲムトレ」を運営するゲムトレについて、株式取得および第三者割当増資引受(子会社化)したことを発表した。
2021年9月28日付でカヤックは、ゲムトレの発行済株式500,000株のうち、既存株主より50,000株を取得する予定。また、同日付でゲムトレが実施する第三者割当増資において400,000株を引き受ける予定となっている。
さらには、カヤック代表取締役である柳澤大輔氏が、自身の保有するカヤックの株式を対価として、既存株主より90,000株を取得。これにより、カヤックはゲムトレの株式を450,000株(50.0%)取得することになり、ゲムトレはカヤックの連結子会社となる予定だ。
ゲムトレは、「ゲームを人生を豊かにするツールとして使ってほしい。」という想いのもと、ゲームのオンライン家庭教師サービス「ゲムトレ」を2019年10月に開始。eスポーツの認知がスポーツとして年々深まる中で、大会出場やプロゲーマーを目指すことだけを目的とせず、ゲームを通じて脳を鍛えたり、コミュニケーション能力を高めたり、ゲームプレイの枠を超えた習い事として、「ゲーム×教育」の分野で新しい道を切り拓いている。
ゲムトレをカヤックグループに迎えることにより、eスポーツ文化およびゲームに対する新しい価値観の醸成、eスポーツに関わる事業領域の拡充、両社における各事業の相乗効果の発揮などを通じて、カヤックグループ全体としての競争力強化と企業価値向上を目指すとしている。
ゲムトレ公式サイト:https://gametrainer.jp/