イザナギゲームズは2月8日、HODE HK Limited(ビリビリグループ)、コロプラネクスト4号ファンド投資事業組合およびアカツキを引受先とする第三者割当増資により4億2,980万円の資金調達を実施したことを発表した。この増資により、同社の累計調達額は7億9,860万円となった。
調達した資金は、人材採用の強化および新たなプロジェクトのクオリティアップに使用される。
同社は、コンシューマーゲームを軸にインタラクティブなエンターテインメント作品を日本から世界に向けてプロデュース、パブリッシュを行う企業。これまでに俳優・本郷奏多氏が主演のインタラクティブムービー作品『デスカムトゥルー』や、「ダンガンロンパ」シリーズの小高和剛氏と「ZERO ESCAPE」シリーズの打越鋼太郎氏がタッグを組んだ『ワールズエンドクラブ』などを手掛けている。
また、ビリビリグループとの業務提携を締結することにより、中国本土及びアジアを中心とする世界各国に向けたゲームパブリッシング事業及びオリジナルIP展開の更なる強化や新たな展開を推進していくという。
今回の第三者割当増資により、イザナギゲームズの主要株主は、梅田慎介氏、コロプラネクスト4号ファンド投資事業組合、Makers Fund、NetEase、ビリビリグループ及びアカツキとなる。
Twitterでは、同社のプロデューサー兼CEOである梅田慎介氏が、クリエイター・バックオフィスの積極採用を呼び掛けている。