CD PROJEKT REDの第3四半期決算、Netflixアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」の好評により売上を伸ばす 

 CD PROJEKT Groupは、2022年度 第3四半期(2022年7月1日~9月30日)の連結決算を発表した。売上高が2億4,550万PLN(約74億7,000万円※)となり前年同期比70%増、純利益が9,870万PLN(約30億円)となり同504%増を記録している。

※執筆時点の最新取引レートで計算。PLN=ズウォティ(ポーランド通貨)

 中でも、「ウィッチャー」「サイバーパンク」など主力IPタイトルを展開するCD PROJEKT REDは売上高2億500万PLN(約62億5,000万円)となり前年同期比96%増を記録。売上増に大きく貢献した。

 同期間中、CD PROJEKT REDの『サイバーパンク2077』を原作として、TRIGGER が制作したNetflixアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」が配信。メディアミックス戦略が功を奏し、ゲームにも好影響を与える相乗効果で大きく売上を伸ばした。

 アニメ配信後の翌週は、DAUが100万を記録していたこともCD PROJEKT REDより報告されている。9月末には、『サイバーパンク2077』の世界累計販売本数2000万本突破も発表された。

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 10月には、決算発表に先駆けて投資家向けの事業戦略資料を公開し、「ウィッチャー」新作や「サイバーパンク2077」の続編、新規IPなど5つのプロジェクトを発表(関連記事)。また、「サイバーパンク エッジランナーズ」の成功を受け、マルチメディアでの展開によってIPの拡大を推し進めていく方針も明らかにしていた。

 ほか、決算資料によると、当初コードネーム「Canis Majoris」として公開され、その後初代『ウィッチャー』の完全リメイクになると発表されていた作品について、「ストーリー主導のシングルプレイ・オープンワールドRPG」となることが明らかになっている。

 今後の展開としては、直近で12月に『ウィッチャー3 ワイルドハント』の新世代機向けアップデートを予定。

 そして現在、CD Projekt Redの人員リソースは『サイバーパンク2077』の大型DLC「仮初めの自由」に最も多く割かれている状況。『サイバーパンク2077』の続編となるコードネーム「Project Orion」の開発は、DLCがリリースされる2023年以降に本格始動するとしている。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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