Steamの非公式データベース「SteamDB」によると、協定世界時で2022年1月9日14時40分(日本時間で23時40分)ごろ、Steamの同時接続ユーザー数が28,230,853人となり、過去最高の数値となった。昨年11月28日に2700万人を突破してから、1ヶ月強のうちに約100万の増加を遂げている。
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なお、インゲーム数については、2022年1月2日の記録(8,219,950人)が最高値となっている。
Steamでは年末年始、「Steamウィンターセール2021」の開催や「STEAMアワード」の発表(関連記事)などが行われ、これによる盛り上がりが止まらぬ勢いとなっているようだ。
ほかにもSteamに人が集まっている要因として、PS5など次世代機の供給不足や、再び広がりを見せている新型コロナウイルスによる巣ごもり需要の増大といったことが挙げられる。
現在、多くのユーザーが集まっているのは依然としてマルチ対戦FPS『Counter-Strike: Global Offensive』(CS:GO)やMOBA『Dota 2』など、基本プレイ無料のタイトルが中心だ。
そして、昨今のバトロワ人気の火付け役となったKRAFTONの『PUBG: BATTLEGROUNDS』が、2022年1月12日のライブサーバーメンテナンス終了後から基本プレイ無料のビジネスモデルに変更される(お知らせ)。
この試みによって新規ユーザーの取り込みに成功した場合、更なる同時接続ユーザー数増加も有り得る。どこまで同接を伸ばせるか注目だ。