大手ゲーム開発会社CCP Gamesは、働きがいに関する調査の結果が一定水準を超えた企業に贈られる「Great Place to Work」(GPTW)認定を取得したと発表した。GPTWを取得したのは、本社のあるレイキャビク、ロンドン、上海スタジオの3つ。上海オフィスについては、「Best Workplaces in Greater China 2021」の1つにも選出されている。
今回の認定では、GPTWの厳密なデータ駆動型手法である「For All」で収集した従業員のフィードバックを使用。従業員の内、少なくとも65%がCCP Gamesでポジティブな経験をしていると判断されたとのことだ。
CCP Gamesといえば、基本プレイ無料の宇宙MMO『EVE Online』を開発・運営していることで知られている。2003年より運営をスタートし、2020年12月には日本語版のサービスを開始。銀河ニューエデン(New Eden)を舞台に、戦闘や採掘、探索、交易が楽しめるほか、プレイヤー同士のPvPやPvEが行えるなど高い自由度が好評を得ている作品だ。
CCP Gamesの人材担当副社長であるErna Arnardottir氏は、「Great Place to Workに認定されたことに感激しています」と喜びのコメント。
GPTW UKのマネージングディレクターであるBenedict Gautrey氏は、CCP Gamesの認証取得について祝福するメッセージを述べ、「従業員の経験をビジネスの中心に据えている組織は、従業員の信頼を獲得でき、優れたビジネス成果をもたらす素晴らしい職場文化を築くことができます」と続けている。