NetEase Gamesが提供する『ロード・オブ・ザ・リング:戦いの幕開け』が海外で数百万ドル規模のタイトルに成長していることが3月8日、明らかになった。中国のゲームビジネスメディア「游戏葡萄」が報じている。
同作はNetEaseがワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンターテイメントからライセンスを得て、J.R.R.トールキンの小説およびピーター・ジャクソンの映画に基づいて制作したストラテジーモバイルゲーム。「中つ国の第三紀」を舞台に、架空の世界であるアルダを再現した広大なフィールドに用意された占領可能な数百万マスの上で戦略的なバトルを行う。
2021年9月にヨーロッパやアメリカ、オセアニア、東南アジアの地域で配信を開始し、日本では2022年3月3日に事前登録がスタートしている。
報道によれば、『ロード・オブ・ザ・リング:戦いの幕開け』は米国でApp StoreにおけるセールスランキングのTOP80内に安定的に入り、28カ国のセールスランキングでTOP10にランクインする人気ぶりだという。センサータワーの計算では、1月のダウンロード数は70万に達し、600万ドル(約7億円)の売上が発生した。
NetEaseは2021年、中国、香港、マカオ、台湾地域でリリースした『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』(Harry Potter: Magic Awakened)によるヒットを生み出しており、IPタイトルでの活躍が著しい。