カカオゲームズの『オーディン:ヴァルハラライジング』が3月29日、台湾地域リリース当日にApp Storeセールスランキング1位を獲得したことが明らかになった。韓国ゲームメディア「THIS IS GAME」が報道している。
報道によると、サービス開始5時間のうちに現地App Storeのセールスランキング1位を記録したという。また、Google Playとあわせて両プラットフォームで人気1位に輝いたことが報告されている。
『オーディン:ヴァルハラライジング』(現地タイトル『奧丁:神叛』)は、北欧神話に基づいたMMORPG。4つのメインクラスから選び、北欧神話の神々やモンスターを相手に大規模なバトルを繰り広げる。モバイルゲームでは珍しく、PCとのクロスプラットフォームに対応しているのも特徴的。
韓国では2021年のリリースからわずか半年で売上トップ3に入り、韓国モバイルゲーム市場で圧倒的な人気を誇る「リネージュ」IPと渡り合うヒット作となっていた。同年、Sensor Tower調べによれば1億ドルを超える収益を上げている(関連記事)。
大ヒット作の海外進出とあって、台湾および香港、マカオでのリリース前から期待感は高かったものと思われる。今回の好スタートを記念して、ユーザーには複数のアイテムがプレゼントとして配布されるという(ニュースリリース)。また、その人気から同30日には3つのサーバーを増設したことが明らかになっている。