Epic Gamesは4月4日、同社が提供するバトロワ『フォートナイト』を通じて、ウクライナへの人道支援として1億4,400万ドル(約176億8000万円)の寄付を行ったことを発表した。
配分は明らかにされていないが、Direct Relief、国連児童基金(UNICEF)、国際連合世界食糧計画(UNWFP)、国連UNHCR協会-国連難民高等弁務官事務所-、World Central Kitchenに寄付金が充てられ、ウクライナの人々を支援する目的で使用される。

『フォートナイト』ではロシアによるウクライナ侵攻を受け、2022年3月20日から2022年4月3日の期間でチャリティキャンペーンを行っていた。
ゲーム内購入など、世界各国から得た『フォートナイト』に関する収入のうち、Epicは税金、サードパーティープラットフォームの使用料、払い戻し、返品を除いた収益を寄付。
マイクロソフトもこの取り組みに参加し、Microsoft Storeでのフォートナイトコンテンツの全ての販売からの純売上高を充当。純売上高は、返品処理、請求コスト、帯域幅コスト、運用コスト、および税金を差し引いた総収入を指す。
結果、3月30日の時点では早くも総額1億ドルを突破し、最終的には1億4,400万ドル(約176億8000万円)を集める大規模な取り組みとなった。