『アングリーバード』開発のロビオ、リリースタイトルの累計DL数50億回突破を発表

 「アングリーバード」シリーズをリリースしたことで知られるゲーム開発会社・ロビオは、2009年以来リリースしてきたタイトルの総ダウンロード数が50億回を突破していたことを明らかにした。

 ロビオの公式HPでは、「50億個のアプリアイコンを並べたら、余裕で世界中に広がります」「ゲームソフトを1本ダウンロードするごとに1秒ずつ感謝の気持ちを伝えていたら、少なくとも159年かかってしまいます」など、ユーザーへの感謝をユーモアたっぷりに発信している。

 ロビオの看板タイトルである「アングリーバード」シリーズ第1作目は、2009年12月にiPhoneアプリとしてリリースされた。2012年には、モバイルゲーム史上初となる10億ダウンロードを達成。その後はTVアニメ化や映画化を果たすなど、メディアミックス展開に成功している。

 2022年1月には、シリーズ最新作となるパズルゲーム『アングリーバードアドベンチャー』(英語名:Angry Birds Journey)をリリース。同月に、Netflixにてアニメシリーズも配信が行われていた。

 ロビオは、今後のゲーム制作について「皆さんが大好きなゲームを、皆さんの人生の大きな部分を占めるようになったキャラクターと一緒に作り続けていきます」とコメントしている。

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島中 一郎(Ichiro Shimanaka)
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)https://www.foriio.com/16shimanaka
ライター。ゲーム・アニメ業界を中心にニュース記事の執筆、インタビュー、セミナー取材などマルチに担当。ボードゲームが趣味であり、作品のレビューや体験会のレポートを手掛けるほか、私生活で会を催すことも。無類のホラー好き。

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