世界的RTAイベント「SGDQ2022」を通じたチャリティー活動で300万ドル超が集まる 国境なき医師団に寄付

 6月26日から7月3日までの期間、RTAを通じたチャリティーイベント「SGDQ2022」(Summer Games Done Quick 2022)が米ミネソタ州で開催され、300万ドルを超える寄付金が集まった。その全額が国境なき医師団に寄付される。

 「GDQ」(Games Done Quick)は、チャリティーイベントとしての側面を持つ世界最大規模のRTAイベント。RTAは海外ではSpeedrun(スピードラン)という呼び方でも親しまれ、世界各国で楽しまれているゲームの遊び方である。

 同イベントは年に2回行われ、夏に行われるのが「SGDQ」、冬に行われるのが「AGDQ」(Awesome Games Done Quick )となっている。「SGDQ2022」ではコロナ禍以降、初となるオフライン・オンラインでの併催となった。

 イベントでは1週間にわたって『スーパーマリオ オデッセイ』や『ポケットモンスター エメラルド』、『ELDEN RING』などさまざまなタイトルが挑戦され、最終的に301万6,200ドル(約4億1000万円)の寄付金が集まった。

 日本人プレイヤーも2名参加しており、『スーパードンキーコング』でとんこつ氏が、『神巫女 -カミコ-』でシカダ氏がプレイを披露している。GDQ のYoutubeチャンネルでは、上記2名を含めたチャレンジのアーカイブが投稿されている。

▲『神巫女 -カミコ-』
▲『スーパードンキーコング』

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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