ネクソンは、NAT GAMESが開発する新作MMORPG『HIT2』が、韓国App StoreおよびGoogle Playにてセールスランキング首位を獲得したと発表した。
『HIT2』は日本国内でも2016年にリリースされていたスマートフォン向けアクションRPG『HIT ~Heroes of Incredible Tales~』をベースに作られた新作MMORPG。大規模なフィールドでの戦闘や攻城戦などをメインコンテンツとして掲げ、モバイル・PCマルチプラットフォームで展開される。
前身となる『HIT』は当時のスマートフォン向けのタイトルとしては高品質な3Dグラフィックが目を引く作品で、同ジャンルとしては後発となるものの、やりこみ型のバトルモードやPvPモードなどバトルコンテンツに力が入れられていた。
また、日本国内では2019年にサービスを終了しているものの、注目を集めていた作品で、2017年にはオフラインPvPイベント「GOD of HIT 2017」も2度実施されている。
高品質な3Dグラフィックや豊富なバトルコンテンツを売りとしていたARPG『HIT』からMMORPGへとジャンルを変えた『HIT2』だが、ネクソンの発表によれば8月25日のリリース初日に韓国App Storeでセールスランキング1位を獲得。
韓国Google Playはややスロースタートとなったものの、27日にはセールスランキング6位にランクイン。その後は順調に推移し、リリース1週間で1位を達成したという。
セールスランキングだけでなく、ダウンロードランキングでも首位を獲得しており、韓国では大きな注目を集めている様子。
同作のパブリッシング担当者は「『HIT2』は利用者の声も確認しており、今後も利用者と共にゲームを作っていく」とし、サービス初日からフィードバックを元に改善点を反映、案内するなど利用者との二人三脚とも言えるようなユーザー満足度を高める対応が見られている。