2022年7月、日本で売上高トップの中国モバイルゲームは『荒野行動』 「ワンピース」「エヴァンゲリオン」コラボが寄与

 data.aiは同社のブログを更新し、2022年7月の日本市場における中国モバイルゲームのセールスランキングを公開した。

 data.aiの推計データによると7月、中国ゲームメーカーの日本市場における海外売上高ランキングでは、上位3位をネットイース、miHoYo、37Gamesが占めた。

▲上から順に、ネットイース、miHoYo、37Games、Yosterと続く

 ネットイースは同期間中、バトロワ『荒野行動』の施策として、日本で「ワンピース」コラボや「エヴァンゲリオン」コラボを実施。これにより、日本市場で大幅な増収を記録。順位を1つ上げて1位となった。

 また、Yostar(悠星网络)も好調となり、2ランクアップの4位にランクイン。『アズールレーン』、『アークナイツ』、『雀魂 -じゃんたま-』といったタイトルが日本で好調だったことが影響したものと見られる。7月、『ブルーアーカイブ』は1.5周年、『アークナイツ』は2.5周年を迎えている。

 4X※ストラテジーを多数運営するTap4Funは、7月11日のアップデートでマージ+タワーディフェンスのストラテジー『Kingdom Guard』が国内最高売上を記録したことにより、6月から20ランクアップし、トップ30で最も大きく変動した。

※4Xとは、マップ周辺の探検(eXplore)、領地の拡張(eXpand)、リソースを増やす開発(eXploit)、敵を殲滅する(eXterminate)といった要素が組み合わさったものを指す。

 そのほか、下位で大きく変動したのはbilibili(哔哩哔哩)で、8ランクアップの25位となった。 『エターナルツリー』、『アーテリーギア‐機動戦姫-』『ファイナルギア -重装戦姫-』の3タイトルが収益上位となる。

 App Storeの7月次セールスンキングでは、『荒野行動』が1位を獲得。同作にとって、累計ダウンロード数では、日本は世界第2位の市場(2022年7月31日現在)。一方で、収益面では日本が最大の市場であり、7月のApp Storeにおけるグローバル収益の90%を日本市場が占め、日本市場の7月の収益は前年同期比約90%増で推移している。

 また、『アークナイツ』が19ランクアップし、トップ7にランクイン。日本は、累計ダウンロード数で世界第2位の市場であり、現在も拡大を続けている。2022年7月のApp Storeダウンロード数は前年同期比70%増、売上高は前年同期比200%増となった。

 そのほか、『IdentityV 第五人格』が11位、『ブルーアーカイブ』が12位と好調。『ブルーアーカイブ』は日本が累計ダウンロード数でNo.1の市場となる。

 なお、25位にランクインした『Sky 星を紡ぐ子どもたち』については、7月の日本のユーザーのうち、約75%が女性との統計データがdata.aiによって明らかにされている。

 日本を含む中国国外市場全体でのランキングは、米市場調査会社Sensor Towerが公開している。以下のリンクから閲覧可能。

【関連記事】
<Sensor Tower調べ>2022年7月、海外で成功した中国モバイルゲーム 『ディアブロ イモータル』の海外売上高は累計1億ドル超に

この記事が気に入ったら
いいね ! お願いします

Twitter で
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

PickUP !

Related Articles

Stay Connected

TOP STORIES