
Take-Two Interactiveがニューヨークのモバイルゲーム開発スタジオPlaydotsを閉鎖し、65人がレイオフすることを明らかにした。ニューヨーク州労働局に事前通知が提出されたことが確認したと、海外メディアBloombergが報じている。
Playdots、2013年にリリースしたパズルゲーム『Dots』と、2014年の『Two Dots』といったヒット作で知られている。両作は点と点(Dots)をつなぐシンプルなゲーム性が特徴。特に『Two Dots』は世界100カ国以上のダウンロードチャートで1位を獲得し、世界中で7000万人以上のユーザーを獲得している。


報道によると、同スタジオの閉鎖後レイオフされる65人のスタッフはTake-Two 傘下Zyngaのスタジオでの雇用に応募する機会が設けられ、新たな職務が見つからない場合は退職金が支払われるという。また、『Two Dots』の開発はZyngaで継続されるとのこと。
Take-Twoは2020年にPlaydotsを1億9200万ドル(約288億円)で買収。その後Playdotsは2022年9月、Apple Arcade向けに「最もリラックスできるパズルゲーム」と銘打たれた新作『Garden Tails: Match and Grow』をリリースしたばかりのタイミングでの閉鎖報道となった。