LINE Studio、Premier Partnersから400億ウォン(約41億5,000万円)規模の資金調達に成功

▲LINE Studioのイ・ジョンウォン代表(左)とPremier Partnerのキム・ソンウン代表(右)

 LINEのカジュアルゲーム開発会社LINE Studioは12月6日、国内の私募投資ファンド(PEF)運用会社であるPremier Partnersから400億ウォン(約41億5,000万円)規模の投資を誘致したと発表した。

 LINE StudioはLINE Plusの子会社として設立後、これが初の外部投資誘致となる。集まった資金は同社のゲーム事業におけるプラットフォームを拡張し、グローバル市場進出に活用する計画。

 同社はLINEと協業し、日本や台湾、香港、タイなどでタワーディフェンスRPG『LINE レンジャー』、シューティングパズル『LINE バブル2』などのカジュアルゲームをリリースし、これまでに1億人を超えるユーザーにリーチしてきた。

 その実績を基に、今後は北米および欧州地域のカジュアルゲーム市場に挑戦し、グローバルにゲーム事業を拡大する狙い。また、過去10年間モバイルゲームで培ってきたノウハウと技術を活用し、ゲームプラットフォームを多様化。さらにWeb3.0事業にも進出してポートフォリオをさらに強化するという戦略だ。

 なお、Premier Partnersは2005年に設立されて以来、累積2兆5174億ウォン(約2,612億円)の資産を運用し、190社以上の企業に投資した経験を持つ韓国初の有限会社型ベンチャーキャピタル。

 今回の発表に際して、Premier Partnerのキム・ソンウン代表は「最近高い成長率を見せているグローバルモバイルゲーム市場でカジュアルゲームの成長が目立っている」として「カジュアルゲームの開発および運営ノウハウを保有したLINE Studioが今後グローバル市場でさらに高い成長をすると期待する」と投資背景を明らかにした。

 LINE Studioのイ・ジョンウォン代表は「今回の投資を通じてLINE Studioはグローバル市場でカジュアルゲームの新しい地平を開いていく計画」とし、「LINE Studioは全世界のゲーマーにより多様なプラットフォームと新しい経験を披露し、IPOを次の目標にグローバルゲーム開発会社として成長に邁進しようと思う」と伝えている。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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