『キャンディークラッシュ』のKing、プライバシーポリシーを周知のためにゲーム化した『Privacy Saga』を公開

 

 Kingは、同社のプライバシーポリシーについて、ユーザーへの周知を目的としたクリエイティブ『Privacy Saga』(英語)をサイト上で公開した。

 『Privacy Saga』は、ゲーミフィケーションを用いたアプローチでユーザーの興味を引きつつ、データの収集や使用方法などの説明を伝えるクリエイティブ。6つの異なるレベルで構成され、最後には3つの質問からなるミニテストが用意されている。

 それぞれのレベルでは、『キャンディークラッシュ』や『ファームヒーロー』『バブルウィッチ』など馴染みのあるキャラクターやデザインが使用。また、平易な言葉を用いた言葉で進行することにより、ユーザーが理解しやすい内容となっている。

 これは、オンラインゲームで必要不可欠でありつつも、多くのユーザーが「内容を読むことなく同意」しがちなプライバシーポリシーについて、理解を促進するためのユーザーファーストな試みだと言える。

 なお『Privacy Saga』は公開にあたって、ユーザーと法律の間にあるギャップ解消を目指す代理店であるAmurabiとのパートナーシップのもと制作されている。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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