NCSOFT Westは、従業員の20%をレイオフ(解雇)し、CEOのJeffrey Anderson氏が退社したことを明らかにした。米メディアGamesBeatなどが報じている。
同社は、韓国に本拠を置くNCSOFTにおいて欧米での事業を担う子会社。『Guild Wars』『ブレイドアンドソウル』『リネージュM』などのポートフォリオを現地で管理・運営している。
レイオフの理由については、「韓国にある本社とのグローバルな再編成の一環」としている。対象となるのは主にゲーム開発以外の職種とのこと。なお、Linkedinの情報では社員数が201~500名とされるが、実際に何名がレイオフされたかは明言を避けている。
また、人員削減に加えてNCSOFT WestのCEOを務めたJeffrey Anderson氏も退社したという。かつてEAやWB Games Boston、GSN Gamesで重要な役職を歴任してきた同氏は、2021年7月にNCSOFT Westへ入社。約1年8ヶ月の期間、最高責任者として欧米諸国のゲーム事業を率いた。