NEXON Games、2023年は300人以上の新規採用を行う方針 新作の開発力強化とグローバル市場への進出を推進

 NEXON Gamesは、新作の開発力強化とグローバル市場進出を推進するため、年間300人以上の採用を行い、人材確保に積極的に乗り出す方針を明らかにした。現地メディア「THIS IS GAME」などが報じている。

 2022年3月に、ネクソンの連結子会社である開発スタジオNAT GAMES、およびNEXON GTが吸収合併して生まれたNEXON Gamesは、『HIT』『V4』『ブルーアーカイブ』などを手掛けているスタジオ。グローバル市場におけるコンソール、PC、およびモバイルゲームの中心的なスタジオとして多様なゲーム開発を行う。

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 同社は現在、PC/コンソール向けのTPS×アクションRPG『The First Descendant』、PC向けTPS『VEILED EXPERTS』、そして「アラド戦記」IPをベースとした新作オープンワールドアクションRPG『Project DW』など、複数のタイトル(公表されている作品だけでも5ライン)を開発中。ネクソンの中核を担うスタジオと言える。

 
▲『The First Descendant』
 
▲『VEILED EXPERTS』

 報道によると、NEXON Gamesはこれまでに、新卒採用、キャリア採用とネクソンのインターンシッププログラムを通じて、総員1,000人以上の規模に成長。さらに今年、新作への投資および開発力の強化のために採用規模を大幅に拡大し、年間300人以上の人材採用を行うという。

 募集分野はクライアント/サーバープログラミング、ゲームアート、ゲーム企画、経営支援など全職種を対象とし、それぞれのポジションで採用日程が設けられている。

 同社は優秀な人材を迎え入れるために、待遇改善と福利厚生の充実に注力している。 具体的には、新入社員の初任給は開発職で年収5000万ウォン(526万円)、非開発職で年収4500万ウォン(473万円)。加えて、年間250万ウォン相当の「福祉ポイント」、勤続年数にともなう最大20日のリフレッシュ休暇、および500万ウォンの休暇費を支給する。

 さらにフレックスタイム制、社内保育園、2年の育児・介護休職など、ネクソン本社と同じ水準の待遇と福利厚生を提供しているとのこと。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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