NEXON Gamesが開発する『ブルーアーカイブ』(ブルアカ)について、日本において2周年のタイミングでApp Storeセールスランキング1位を獲得したことに続き、韓国版でも首位を達成したことが明らかになった。現地メディア「THIS IS GAME」などが報じている。
『ブルーアーカイブ』は、巨大学園都市「キヴォトス」を舞台としたキャラクターRPG。プレイヤーは連邦捜査部「シャーレ」の担当顧問として、個性豊かな少女たちと共に学園で起こるトラブルの解決に挑む。開発はNEXON Gamesが手掛け、日本での運営をYostarが、韓国での運営をネクソンが担っている。
日本においては、2周年記念施策の展開によりセールスランキングが大きく上昇。2021年2月のリリース以来、初となるAppStoreセールスランキング1位を記録していた(関連記事)。
その勢いは国内にとどまらず、2021年11月にリリースされた韓国版においても人気が加熱している。
1月31日、日本では昨年7月に開催されたイベントストーリー「出張!百夜堂 海の家 FC 計画」を実施し、「シズコ(水着)」や「ホシノ(水着)」といった新キャラクターが実装。特に後者はガチャ排出キャラクターで、かねてより性能面での評価も高い。そのため、多くのユーザーがガチャを回していると考えられる。
結果、リリースから1年以上が経過しているにも関わらず、リリース直後を上回る勢いを獲得した。ゲーム内では、AppStoreセールスランキング1位を記念して10連ガチャチケットの配布を実施。また、日本と同様に無料ガチャやスペシャルログインボーナスなどのキャンペーンも実施している。
なお、台湾でもセールスランキングでTOP5に入っており、『ブルーアーカイブ』は世界的に勢いが増している状況であると見られる。メインストーリーの「最終編」がスタートし、TVアニメ化が決定するなど先行している日本での盛り上がりに呼応するように、ほかの地域における関心も徐々に高まってきているようだ。