2月10日リリースの韓国版『ヘブンバーンズレッド』が好スタート 「Angel Beats!」コラボも日本と同時に開催

 

 Wright Flyer Studios(WFS)とKey(ビジュアルアーツ)のモバイル向けRPG『ヘブンバーンズレッド』(ヘブバン)が韓国で正式リリースされ、好スタートを記録している。App Storeのセールスランキングでは最高13位、Google Playでは無料ダウンロードランキングで1位を獲得。

▲Google Play無料ダウンロードランキング。data.aiより

 『ヘブンバーンズレッド』は、『AIR』や『CLANNAD』などの恋愛アドベンチャーゲームで知られる麻枝准氏(Key所属)が原案・メインシナリオ、音楽プロデュースを手掛ける新作モバイル向けRPG。キャラクターデザイン・原案とメインビジュアルは、『ソフィーのアトリエ』『マギア・レコード』などで知られるゆーげん氏が担当している。

 2月10日に配信開始した韓国・繁体字版(現地タイトル:헤븐 번즈 레드/緋染天空)は、日本で配信しているアプリに言語選択を追加する形でリリースされたもの。同作は公開するイベントストーリーを含め期間限定のコンテンツがない仕様(コラボを除く)となっているため、韓国・繁体字版のユーザーはすでに日本で配信されたコンテンツのほぼすべてにアクセス可能。

 ゲーム内では、KeyのTVアニメ「Angel Beats!」との期間限定コラボイベントも開始。日本においてもコラボイベントの開催に合わせてApp Storeセールスランキングで1位を獲得する盛り上がりを見せているが、韓国市場でも好調な出だしとなったようだ。

 今後、ゲーム内コンテンツの追加およびアップデート、キャンペーンなどは日本・韓国・繁体字圏で同時に実施される予定。さらに、公式生放送「ヘブバン情報局」のような情報発信も同時に公開されるとのこと。

 このゲーム内外における世界同時展開の体制は、ローカライズおよびパブリッシングをWright Flyer Studiosが自社で行っているために実現したものと言える。

▲日本と配信状況が同じであるため、リリース直後ながら「1st Anniversaryキャンペーン」なども開催されている。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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