『カートライダー ドリフト』が韓国や台湾で好スタート 両モバイルゲーム市場で1ヶ月間のDLランキング1位に

 ネクソンのレーシングゲームシリーズ最新作『カートライダー ドリフト』が1月12日のリリース後、韓国モバイルゲームダウンロードランキング1位を獲得し、順調なスタートを切っている。市場調査会社Sensor Towerのデータを基に、売上高における国別の割合、全世界のモバイルレーシングゲームランキングなどを韓国メディアTHIS IS GAMEが報じた。

 

 「カートライダー」(KartRider)シリーズは、PCオンラインゲームとして2004年に登場し、全世界で延べ3億8000万を超える累計登録ユーザー数を記録しているネクソンの代表的なレーシングゲーム。新作の『カートライダー ドリフト』(KartRider: Drift)は、モバイル/コンソール/PCのマルチプラットフォームで展開する。開発はネクソン傘下Nitro Studioが行う。

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 『カートライダー ドリフト』は現在、プレシーズン期間としてiOS/Android/PC(Steam)でプレイが可能で、正式リリースとなる3月9日以降はPS4/ Xbox oneでも配信が開始される予定。

 

 そしてSensor Towerによると、グローバルリリースされた1月12日、同作は韓国だけでなく、アジア市場全体でも高いダウンロード数を記録し、スタートダッシュに成功。App StoreとGoogle Playの両ストアにおける統合ダウンロードランキングで、ゲームカテゴリにおいて韓国市場1位、台湾市場1位、日本市場で3位となった。

 特に韓国では、1ヶ月間(2023年1月12日~2月11日)のダウンロードランキング1位となり、2位にランクインしたタイトルに対して、ダウンロード数で2倍以上の差を付けた。 

 同期間、全世界累計売上は32万ドル(約4,400万円)以上を記録。Sensor Towerが分類するモバイルレーシングゲームカテゴリとしては全世界のセールスランキング27位に位置している。これについて「『カートライダー ドリフト』はガチャを採用しておらず、マルチプラットフォームで展開していることを考慮すると大きな成果である」と分析されている。

 なお同ランキングでは、同じく「カートライダー」IPをベースにしたモバイル専用タイトル『KartRider Rush+』が4位にランクインしている。

 また、『カートライダー ドリフト』の国別ダウンロード数の割合を見ると、韓国が28.8%で1位、ブラジルが6.8%で2位、そして台湾が5.9%で3位となった。売上の国別割合では、韓国が57.3%でダウンロードと同様に1位になり、18.8%の台湾がその後に続いた。

 ダウンロードの割合で3位、売上の割合で2位の台湾市場は、ダウンロードあたりの収益(RpD)において韓国市場を抜き、0.27ドルで最も高い市場であったという。台湾市場は2022年基準だと世界で5番目に高いモバイルゲーム売上を誇っており、同作の成長に大きく寄与することが期待される。 

 eスポーツとして定期的なリーグの展開も計画されている『カートライダー ドリフト』は、正式リリースとなるレギュラーシーズンの開催が3月9日に予定。各種アップデートや新規実装、コンソールでの配信などで更なる盛り上がりが期待される。また、前述の『KartRider Rush+』は中国でも人気を博しているため、『カートライダー ドリフト』が中国に進出できるかどうかにも注目が集まる。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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