latest articles

書評:『現代メディア・イベント論 パブリック・ビューイングからゲーム実況まで』飯田豊・立石祥子編

イベントの“お祭り気分”はどこからくるのか  ファンベースという考え方が浸透し、ゲームビジネスにおけるすべてのマーケティングはファンの獲得と維持のために行われていると言っても過言ではないでしょう。ファンイベントではクリエイターや出演者との交流に加え、音楽ライブなども人気です。最近では...

書評:『大学4年間のマーケティングが10時間でざっと学べる』阿部誠

東大教授が教えるマーケティング理論  ゲームは、クリエイターの作品であると同時に、市場でユーザーと取引されるサービスでもあります。企業とユーザーとのインタラクションによってサービスの価値が共創されるようになった今、マーケティングの理論的背景なしにはゲームの面白さは語れないでしょう。 ...

書評:『心理学者が教える 読ませる技術 聞かせる技術』海保博之

認知心理学から「わかりやすさ」に迫る  文章は、一にも二にもわかりやすさが大切です。私のようなライターはもちろんですが、そうでなくとも、職場では企画書、報告書、業務マニュアルといった様々な書類がやり取りされており、わかりやすい文章を書けるかどうかで仕事の質が決まると言っても過言ではな...

超巨大プラモデルの美学 BORDER BREAK マーケター・西村ケンサク

生粋の“セガっ子”が描いた夢は、高さ5メートルの超巨大プラモデルのロボットでした。その奇想天外なアイディアは海を越え、世界的な広告賞「THE ONE SHOW」のMERIT賞を受賞。「カスタマイズの美学を伝えたい」。初めて語られる、彼のマーケティング哲学。

Stay Connected

Pick UP