ただ驚けば良いというわけではない。ゲーム実況者・塩が『つぐのひ』配信回で見せた“絶叫プレイ”の妙技

 YouTubeとニコニコ動画にてゲーム実況者として活躍する塩さんが、YouTubeの自身のチャンネルにて「【つぐのひ】今日は怖い電車に乗ります(塩と胡椒)」を配信した。

 『つぐのひ』は左に進むだけのシンプル操作で物語が進行していく、横スクロール型の短編ホラーゲーム。学校の帰り道や電車の中など様々なシチュエーションが用意されており、ゲームを進めるごとに日常の景色が禍々しい内容に変化していく。

 ゲーム中は「ただ左に進めば良い」という手軽さと、1つのステージに詰め込まれた膨大なホラーギミックが話題を呼び、多くの実況者がプレイ動画を配信。2021年初旬にはゲーム実況の関連動画再生数が2,500万回を突破(関連サイト)し、同年11月にはVTuber・戌神ころねさんのコラボゲームが配信され、話題を呼んでいた(関連記事)。

 そんな人気作の実況プレイに挑戦する塩さんだが、相方の胡椒さんは動画の中で「この配信の最大の敵は、塩さんの唐突な絶叫だと思う」と、何やら不安げな様子を見せていた。これまでに『ドキドキ文芸部!』や『リトルナイトメア』、『バイオハザードRE:2』などのホラーゲームを積極的に配信してきた塩さんだったが、実はホラー要素は大の苦手。

 それでは何故ホラーゲームの実況を行っているのかというと、実況者が驚きながらゲームを進行していく配信は、「絶叫プレイ」として親しまれている動画のジャンルの1つになっているからだ。

 多くの視聴者は、塩さんが恐怖し、悲鳴を上げるシーンを期待している。塩さんはそんなファンからの要望に応えるべく、これまでに数々のホラーゲームをプレイしてきたというわけだ。

 塩さんの“ビビり”ようは『つぐのひ』でも出し惜しみなく発揮されており、キャラクターが突然こちらを向くなど、恐怖ギミックが発動する度に絶叫が響き渡る。警戒心マックスで一歩一歩進んでいく様子からは、まるで塩さんの心音が画面越しに伝わってくるようだ。

 その一方で、ステージギミックにツッコミを入れたり、唐突なスルースキルを発揮したりと、ただでたらめに声を上げ続けている訳では無い。「出てくるもの全てに叫ぶ」といった雑な配信ではないため、視聴していて冷めてしまうような瞬間が無いのだ。

 胡椒さんは絶叫したり突然冷静になったりする塩さんの様子を面白がったり、ホラーゲームのあるある話をしたりして、場を和ませてくれる。軽快なやり取りから2人の仲の良さを垣間見ることができ、作品とはまた違った部分から物語性を感じ取れてしまうことも、ゲーム実況というカテゴリの面白さのひとつと言っても過言では無いだろう。

 ホラーゲームが苦手だという方は、塩さんが代わりに驚いてくれるから、安心して最後まで視聴ができるはず。『つぐのひ』を既にプレイしたという方も、自身が恐怖を感じた場面を塩さんがどのようなリアクションをとるのかといった、ディープな楽しみ方ができるはずだ。視聴の際には、くれぐれも動画の音量に注意しておくことをアドバイスしておこう。

 

【Let’s player】

塩(YouTubeチャンネル
YouTubeやニコニコ動画を中心に活動。ホラーゲームでは怖がる様子を楽しむ「絶叫プレイ」に定評がある。基本的には慎重にプレイする事が多いが、パニックになったり感情が昂ぶると一転して大胆な行動を取る様子が人気。友人の胡椒さんと一緒に実況する場合は、基本的に塩さんがプレイしている横で胡椒さんがコメントをするスタイル。

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四方香(Kaoru Yomo)
四方香(Kaoru Yomo)
TRPGとマーダーミステリーに興味津々な実況動画大好きライター。重厚長大なストーリーを追い求め、オープンワールドゲームの滞在時間は1000時間を超えました。

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