YouTubeを中心に活動するゲーム実況者グループ日常組が、自身のチャンネルにて「【マインクラフト】嫌いな食べ物を見たら死にます【日常組】」を投稿した。

　これまでにもサンドボックス『マインクラフト』に独自のルールを追加することで、様々な遊び方を提供してきた日常組。今回のルールはタイトルにもある通り、「嫌いな食べ物を画面の中央で見てしまうとゲームオーバーになってしまう」というユニークな内容となっている。

　ゲーム開始前には、肉や魚など11種類の食べ物の中から1人1種類ランダムで嫌いな食べ物が決定。プレイヤーそれぞれの苦手な食べ物は、相手プレイヤーには伏せられた状態からのスタートとなる。

　本ゲームの勝利条件は2つある。1つ目は、決められた範囲内を探索しつつ、自分の嫌いな食べ物を見ないように注意しながら食べ物を10個集めて「苦手を克服」する。2つ目は、相手の嫌いな食べ物を予測し、その食べ物を相手に見せてゲームオーバーにさせ、無事最後の1人となったプレイヤーが勝利となるというものだ。

　心理戦に持ち込み、様々な種類の食べ物を積極的に突きつけるなど攻撃的なプレイを見せるペイントさん。一方で、クロノアさんは相手の食べ物を見ないようにしながら、ゲームとは関係のないアイテムをクラフトを行うといったブラフを仕掛ける。しにがみさんは黙々と必要なアイテムを集めていくなど、三者三様の戦いが観ていて面白い。

　3人の嫌いな食べ物は視聴者にも伏せられているため、動画を観ながら誰がどの食べ物が苦手なのか予想する楽しみもある。また、嫌いな食べ物を見た・見ていないという判定があえて分かりづらくされており、本当に見ていたのかと疑心暗鬼になったりと、デスゲーム風のドキドキ感が味わえる映像に仕上がっている。

　今回の動画では、全部で3回戦まで行われていた。徐々にスキルを上達させていく3人の高レベルな駆け引きに、驚きとハラハラが大いに楽しめることだろう。誰が勝者となるか、動画を見て確かめてほしい。

【Let’s player】

日常組（YouTubeチャンネル）
YouTubeにおいて動画投稿を行っている4人グループ。ペイントさん、しにがみさん、クロノアさん、トラゾーさん(現在休養中)で構成。『Minecraft』を用いた企画やシリーズ制作などは大人気コンテンツであり、丁寧な編集と動画の冒頭で行われる世界観に沿ったムービーや小芝居は視聴者を引き込むのに一役買っている。