YouTubeにて主にゲーム実況者として活躍するハヤトの野望さんが「国の人口を限界まで増やしてみた結果【トロピコ6】」を投稿した。
『TROPICO 6』の舞台となるのは、カリブ海に浮かぶ小さな島国。プレイヤーは島の指導者「プレジデント」として、島の独裁国家を運営していく経営シミュレーションゲームだ。自由度が高く、政治を行いながら自分の理想の国家を作り上げることができるのが魅力の作品だ。
通常のプレイでは島の人口を500人前後まで増やすことでクリア可能となるが、今回の実況でハヤトの野望さんは人口をカンスト状態まで増加することを目標として掲げていた。
ゲームをスムーズに進行させるため、資金を無制限で使用できる「サンドボックスモード」でプレイ。人口増加に向けて、インフラ設備や娯楽設備を整え、タワーマンションを乱立、島一面を港で囲むなど、金の力に物を言わせた都市開発が行われていく。
さらには、減税や家賃の無料化、車の配給など夢の様な施策を次々と施行。ゲームセンターやカジノを設置すると、住民は娯楽に走るようになり、施設は一瞬で住民たちで溢れかえるようになっていた。
急激な人口増加に病院が足りなくなるも、ハヤトの野望さんは「どうせ税金なんだから、いくらでも病院にかかるがいい」と病院施設を立て続けに建設する。このゲームでは、資金さえあればどんな問題でも解決できてしまうのか。
このまま人口はカンストに向かうと思いきや、街は犯罪者と無職で溢れかえるという危機的な状況に。家賃が無料なうえ税収が低いため、この島では基本的に働く必要が無い。人口増加のみを目標にしていた施策が、いつのまにか裏目に出てしまっていた形だ。
島では反体制派の暴動や、あちこちで住民によるデモが起こるようになるなど、トラブルが加速していく。暗雲立ち込める中、ハヤトの野望さんは無事に島人口をカンストさせることができるのか。ぜひ動画にて続きをチェックしてみてほしい。
【Let’s player】
ハヤトの野望(YouTubeチャンネル)
2016年から主にYouTubeにて活動しているゲーム実況者。「大人が楽しめる常識外れのゲームプレイ」をモットーに動画を制作。特にシミュレーションゲームを用いての不便な都市の開発、住人をあえて過酷な環境へ送り出すといった実験的な遊び方を得意としている。