「にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2022」配信決定 全12名のライバーがしのぎを削るカジュアル大会で、初心者には「強欲な壺」等の禁止カードが解禁される

 ANYCOLOR株式会社が運営する、バーチャルYouTuber(バーチャルライバー)グループ「にじさんじ」の公式YouTubeチャンネルにおいて、「にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2022 開催発表会【にじさんじ/イブラヒム、来栖夏芽、社築】」が配信された。

 本配信で開催が発表された「にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2022」は、その名の通り、『遊戯王 マスターデュエル』を使用した、公式提供により行われるカジュアルイベントだ。全12名のにじさんじ所属ライバーたちが出場し、熱い決闘を繰り広げる。

 開催日は、11月19日(土)と11月20日(日)の2日間となっており、本配信に登場したイブラヒムさん、社築さん、来栖夏芽さんの3人は、出場者として参加するだけでなく、当日は司会も行うとのこと。

 『遊戯王 マスターデュエル』は、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』を本格デジタル化したトレーディングカードゲーム。一万を超える種類のカードが存在する、日本を代表するTCGが、デジタルで手軽に遊べる。さらに、複雑なルール処理が自動で行われたり、海外先行で販売されているカードが実装されたりと、デジタルならではの特徴も持ち合わせている。

 今回のイベントでは、参加者が3つのグループに分かれて総当たり戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出できる。敗者復活トーナメントも行われるようだ。使用するデッキは、事前に配布されるストラクチャーデッキと、カードを獲得できるジェム&生成ポイントを使用して組むことになる。

 また、特徴的なのが、参会者をこれまでのプレイ経験から熟練者、経験者、ルーキーの3つに分け、それぞれが平等に分かれるようにグループ分けされている点で、経験者やルーキーへのハンドカードとして、リミットレギュレーションで禁止されている「強欲な壺」や「天使の施し」、「強奪」といった、強力なカードが使用できる特別ルールとなっている。

 これらの、参加者全員が平等にゲームが楽しめるように設計されたルールは、運営やライバーの入念な打ち合わせによって作成が行われたようで、リスナーも納得の内容となっている。気になった人は大会配信を視聴するだけでなく、事前に行われるであろう参加者の配信等もチェックしてみてほしい。

 

【Let’s player】

にじさんじ【YouTubeチャンネル
ANYCOLOR株式会社が運営する、YouTuber(バーチャルライバー)グループの公式チャンネル。インフルエンサーとしての側面も持つ、個性豊かなメンバーが100人以上所属している。持ち前のユニークさを生かした配信や大人数を生かした企画などが話題となり、若い男女を中心に人気を博している。

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寺村 一也(Kazuya Teramura)
寺村 一也(Kazuya Teramura)
ライター。ゲームに関連した書籍・WEBメディアで記事を執筆する傍ら、ゲーム実況・VTuber文化にも精通。幼少期からゲームを遊ぶ時間に制限があったものの、説明書や攻略本など関連書籍を読み漁りゲームの魅力に触れていく。その経験からプレイ以外の「観て楽しむ」という実況文化を学ぶようになる。

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