GENDAは、2021年6月10日(木)より、渡邊太樹氏がCFOに就任したことを発表した。
株式会社GENDAは、「SEGA」ブランドでのアミューズメント施設等を196店舗運営。他にアミューズメントマシンレンタル事業、オンラインクレーンゲーム事業、セールスプロモーション事業、中国事業、米国事業を展開している。
<以下、プレスリリースより引用>
株式会社GENDA(本社:東京都大田区、代表取締役会長:片岡 尚、代表取締役社長:申 真衣、以下当社)は、6月10日付けで、CFO(Chief Financial Officer)に渡邊 太樹氏が就任したことをお知らせいたします。この度、同氏を当社のCFOに迎えることで、当社の経営戦略をより一層強化し、さらなる成長を遂げていきたいと考えております。
CFO渡邊 太樹より、就任にあたってのコメント
2021年6月より、株式会社GENDA(ジェンダ)のCFOに就任いたしました。当社の中核事業は「SEGA」ブランドのゲームセンター事業です。一般的な認識とは異なり、ゲームセンター市場は、アニメ等のIP需要によりコロナ前まで5年連続で成長し、国内市場規模は映画市場の2倍となる5,400億円まで拡大しており、また、参入障壁の高さから新規参入が困難な稀有な成長市場です。当社は、セガサミーグループ傘下の業界大手セガ エンタテインメント社の株式を昨年のコロナ禍に取得し、このような魅力的な市場に参入を果たしました。
同社がGENDAグループに加入した後、ゲームセンター業界大手各社の元代表取締役及び経営幹部をはじめ、ゲームセンターのDXやOMOを推進するテクノロジー業界の第一人者、そして、M&A・ファイナンス・会計・経理・財務のプロフェッショナルといった、各分野のエキスパートを結集した比類なきチームを結成致しました。事業に精通したメンバーと各分野の専門家が融合し、科学的・先進的手法を取り入れた経営に取り組んでおり、私自身、この刺激的なチームの一員として、当社の更なる成長、並びに、ゲームセンター業界、引いてはエンターテイメント業界の発展に挑戦できることを大変嬉しく思っております。
この組織での私のミッションは、同社の魅力をグローバルな資本市場に浸透させること、及び、規律あるM&A・ファイナンスを執行することです。これらを通じて、今後GENDAの持続的な成長、並びに、株主価値・企業価値最大化に貢献できるよう、全力を尽くす所存です。
経歴
渡邊 太樹(わたなべ たいじゅ)
一橋大学商学部経営学科卒。
2011年4月、株式会社みずほコーポレート銀行(現・株式会社みずほ銀行)入行。本店営業部にて、事業法人のリレーションシップ・マネージャーを担当。
2015年4月、ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。投資銀行部門アドバイザリー・グループのヴァイス・プレジデントとして、主にクロスボーダーM&Aの助言業務及び株式・債券による資金調達関連業務に従事。エンターテイメント業界の案件を含む、20件超の案件発表を経験。株式(IPO含む)のグローバル・オファリングやロードショーでは、エクイティ・ストーリーの策定、並びに機関投資家向けのコミュニケーション戦略の立案を担う。
2021年6月より現職。